男性同士の恋リア「ボーイフレンド」ゲンセイ、“アジア初同性婚合法化”台湾から日本・世界へ願い「愛は平等です」
【モデルプレス=2024/08/01】Netflixの恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」に出演したヘアメイクアーティストのゲンセイ(GENSEI)が31日、自身のInstagramを更新。前日最終話が配信された同作への想いをつづった。 【写真】男性同士の恋リア「ボーイフレンド」台湾出身の癒し系キャラが京都へ ◆“日本初”男性同士の恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」 日本初となる男性同士の恋愛リアリティショーとして注目を集めた「ボーイフレンド」。男性が恋愛対象の9人が、海の近くに佇むビーチハウス“Green Room”で約1か月の共同生活を送りながら、恋や友情を育んでいく。恋愛だけに限らないボーイズの人間ドラマは大きな反響を呼び、日本のテレビ番組TOP10に連日ランクイン。一時はランキング1位になるなど、幅広い層から高い関心が寄せられている。 ◆ゲンセイ「アジアで初めて同性婚法を成立させた国」台湾からの思い ゲンセイはGreen Room随一の癒し系キャラクターとして愛され、「ゲンセイ限定かと思ってた」「足が届かない」など、いじらしい名ゼリフを生み出した。最終話の配信から一夜明け、台湾出身のゲンセイはInstagramに中国語のメッセージをアップ。「私の人生の物語に特別な思い出が加わりました」と、台湾からの関心の高さにも感謝した。 ゲンセイが拠点を置く台湾は、2019年に東アジアで初めて同性婚を法律で認めた。日本ではまだ法制化されておらず、同性愛者たちにとっては結婚という選択肢さえ用意されていない社会だ。ゲンセイは「この番組は日本で制作されています。でも、台湾はアジアで初めて同性婚法を成立させた国です。私たちの小さな力で、同性婚が実現することを願っています」と切実な思いをつづった。 さらに「私の小さな力で、この番組で台湾のことをもっと世界に知ってもらえたらと思います」と台湾への愛情もあらわに、「愛は平等です」と訴えた。 また番組内では、1年前に最愛の父が亡くなったことを涙ながらに明かしたゲンセイ。「流行があるからこそ、今を大切にしなければと感じさせられます。平和と健康は簡単に手に入るものではありません。幸せの価値観は人それぞれ。幸せならそれが一番。お父さんに見せられないのは残念ですが、でも、きっと見ていました」と言葉にしている。なお、ゲンセイはInstagramにて自身を日本人と表記しており、パスポートも日本のものを使用している。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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