BMW新型「1シリーズ」世界初公開! 日本でも人気 全長4.3mの“プレミアムコンパクトハッチバック”が4代目に進化
トップグレードの「M135 xドライブ」は300馬力の4WD
新型1シリーズには、Mモデルの「M135 xドライブ」がトップグレードとして設定されます。パフォーマンス特性は大幅に向上し、300馬力を発生する4気筒エンジンを搭載し、スポーツステアリングとインテリジェントAWDを標準装備したアダプティブMシャシを搭載。0‐100km/h加速は4.9秒を誇ります。
その他のパワートレーンでは、3気筒のガソリン(120)と4気筒のディーゼル(120d)には、効率と自発的な電力供給の両方を向上させる48Vのマイルドハイブリッドが組み合わされます。これはDCTを標準装備した7速ステップトロニックに電力を伝えます。 120のガソリンエンジンは、170馬力の最高出力を発生し、0‐100km/h加速は7.8秒です。120dのディーゼルエンジンは163馬力を発生し、0‐100km/h加速は7.9秒です。また4気筒ディーゼルエンジンの118dも設定され、こちらは150馬力を発生し、0‐100km/h加速は8.3秒というパフォーマンスを誇ります。 ボディ構造やシャシ剛性の向上により、新1シリーズは俊敏性、ステアリング精度、コーナリングダイナミクスといった性能がアップされています。前輪のキャスターは20%増加し、特に安定した方向安定性と最適化されたステアリングフィードバックを確保しています。 自動運転や進化した自動駐車システムなどは、一部はオプションですが充実されています。標準では、正面衝突警告付きドライビングアシスタント、車線逸脱警告、出口警告、交通標識認識、および反転アシスタント付きパーキングアシスタントが含まれます。 オプションには、ステアリングとレーンコントロールアシスト、自動速度制限アシスト、およびストップ&ゴー機能を備えたアクティブクルーズコントロールを使用する際のルートガイダンスが含まれます。パーキングアシスタントプロフェッショナルは120と120dでも利用でき、駐車場と操縦をスマートフォンで制御できます。 快適装備では、オートエアコン、セキュリティシステム、電動開閉ドアミラー、BMWマップクラウドベースのナビゲーションシステムを含むBMWライブコックピットプラスも含まれています。 また、車両の機能の直感的で便利な操作のために、クイックセレクトを備えたBMW iドライブの最新バージョンを備えています。新しいホーム画面には、同じレベルに垂直に配置された機能アイコンが表示されます。クイックセレクトでは、サブメニューに切り替えることなく、機能に直接アクセスできます。 新しいiドライブは、タッチ操作と音声制御で操作できます。これは、BMWオペレーティングシステム9に基づいています。リモートソフトウェアのアップグレードにより、新しく改良された車両機能を無線で車両に統合することができます。 アップル カープレイおよびアンドロイド オートとのスマートフォン統合は、新1シリーズにも標準装備されています。BMW IDとMy BMWアプリは、新1シリーズのユーザーエクスペリエンスをパーソナライズする便利な方法を提供します。 iOSまたはアンドロイド オペレーティングシステムとアップルウオッチを搭載した互換性のあるスマートフォン用の超広帯域ワイヤレス テクノロジーを備えたBMW デジタルキー プラスは、My BMWアプリを介してオプションで設定することもできます。 ※ ※ ※ ここで紹介している仕様はすべて本国仕様のもので、また数値は暫定的なものです。欧州では2024年10月に市場投入される予定です。 新型1シリーズの日本仕様に関しては、まだBMWジャパンから発表されていませんが、遅くとも2024年内には日本に導入されるのではないでしょうか。 新型1シリーズの日本デビューを楽しみに待ちたいものです。
VAGUE編集部