イギリスから旅行中の10代男性、京都市ではしか発症 東京から移動、清水寺など訪問
京都市は20日、イギリスから入国した旅行客の10代男性がはしかを発症した、と発表した。17日にせきなどの症状がみられ、19日に陽性が確定した。市内の宿泊施設に滞在中で市が外出自粛を依頼している。市内での発生は今年に入って3件目。 【資料写真】多くの人が集まる京都駅 男性は16日午後1時ごろに新幹線で品川駅から京都駅に到着し、伏見稲荷大社(伏見区)や清水寺(東山区)を訪れた。17日は新幹線で広島に日帰りで訪れ、市内に戻ってきた。市は接触した人が感染した可能性もあるとして注意を呼びかけている。