効率的に水を排出し雨天性能がさらに向上

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、海外自動車メディアや自動車クラブが実施するオールシーズンタイヤ比較テストにおいて高く評価され、Test Winner（1位）にも多く選ばれた級モデルをさらに進化した新モデル「AllSeasonContact 2（オールシーズン・コンタクト・ツー）」を、2月15日から発売する。 【愛車の適合をチェック】15インチから21インチまで豊富なサイズを用意 新モデルは、前モデルで高い評価を得ていたスノー性能を妥協することなく、ドライハンドリング性能の向上とウェットとドライ両路面における制動距離の大幅な短縮を実現。 さらに、走行安全性を損なうことなく転がり抵抗性能を大きく向上することで、燃費低減と電気自動車の航続距離も可能にしている。 外側に向かって開いた方向性のあるオフセット・Vシェイプ・パターンとオープン・ショルダー・グルーブが迅速かつ効率的に水を排出することで、優れた耐ハイドロプレーニング性能とウェット路面での安全性を発揮。 さらに、タイヤのセンター部分にセルフ・レインフォース・リンクで連結されたC字型ブロック・パターンを配置することでトレッド剛性が向上。使用開始からタイヤの寿命の終わりまで、優れたハンドリング性能が持続する。

気温や天候に左右されにくい「チリ・ブレンド・コンパウンド」

エネルギー効率を向上させるため、カーカスとインナーライナーに低ヒステリシスの新素材を使用。エネルギー損失が減り、転がり抵抗が向上した。さらに、アダプティブ・パターンの採用で力の伝達が最適化され、タイヤ摩耗が低減。タイヤ寿命が長くなり、優れた燃費性能と、電気自動車の航続距離延長を実現した。 コンパウンドは、5つのコンパウンドを組み合わせたオールシーズンタイヤ専用の「チリ・ブレンド・コンパウンド」を採用。 冬の寒冷な路面や雪道での確実なグリップ力と正確なステアリングレスポンス、温暖な時期やドライ・ウェット両路面でも優れたブレーキング性能備えた。さらに、新開発の柔軟なエラストマー・ネットワークにより摩耗を抑え燃費も向上した。

タイヤ別の路面適合表

発売サイズは15～21インチの49サイズで、順次拡大予定。価格はすべてオープンプライス。