体を動かすことの少ない義足ユーザーに運動の機会を増やしてもらおうというレクリエーションが16日、鳥栖市で行われました。 これは、熊本県を中心に活動するFirebladesが企画したもので、県内外の義足ユーザー11人のほか、義肢装具士など計約40人が参加しました。 この団体は、日常、体を動かすことの少ない義足ユーザーの運動の機会を増やし、交流を広げてもらおうと発足したもので、佐賀では初めて鳥栖市でレクリエーションが行われました。 参加者は、日常生活で使う義足から反発力の強い運動用の義足に付け替え、ストレッチやランニング、バスケットボールなどを楽しみました。 【義足ユーザーの参加者】 「初めてこういう義足の人たちと交流したので、ものすごくためになるというかもっとこういうのがあれば、参加したいなと思います」 この団体では今後も、九州を中心に義足ユーザーが気軽に集まれる場所を広げていきたいとしています。