日テレ「世界仰天ニュース」特番 番組表からも中居の姿&名前消える 出演シーンカット発表
日本テレビは7日、同日放送の「ザ!世界仰天ニュース 新春4時間SP」についてMCの中居正広(52)の出演シーンをカットして放送すると発表した。 【画像あり】 中居正広側が謝罪「今向き合わなければならないことを真摯に」 これを受け、同社の番組表でも、同番組の写真が中居と笑福亭鶴瓶のツーショットからロゴに変更され、出演者からも中居の名前がカットされた。なお、番組の公式サイトには中居の写真は残っている(7日午後4時現在)。 同局はこの日、「総合的に判断をし、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します。なお、中居正広さんとの対話の中で、私たちの判断をお伝えしたところ、中居さんご本人からも同様の申し出を受けております」とコメントを発表。同番組は4時間特番ですでに収録は済んでいた。 中居については女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚し、騒動となっている。「仰天ニュース」は今年に入って最初に放送される中居のレギュラーテレビ番組だった。他局では中居の出演番組が他番組に差し替えが続出していた。日本テレビは6日、スポニチ本紙の取材に「明日の放送に関しては、適切な対応をいたします」とコメントしていた。 TBSでは「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春SP」が10日夜に放送予定となっていたが、同局公式サイトの番組表では2021年公開の映画「花束みたいな恋をした」に変更に。また、11日に予定されていたテレビ朝日「中居正広の土曜日な会」(土曜前11・30)の今年初回の放送は、同局公式サイトの番組表では午前11時30分からの同番組の枠が「番組未定」となり、昼のニュースの後の正午以降の枠は「激レアさんを連れてきた。傑作選」に差し替わった。12日に予定されていたフジテレビ「だれかtoなかい」(日曜後9・00)は同局公式サイトの番組表が「調整中」となっている。出演していたソフトバンク、タイミーのCM動画は削除されている。 スポニチ本紙の取材では、トラブルがあったのは2023年6月ごろ。中居は女性と連絡を取り2人で食事に出かけた。問題となった事態は会食後に発生。トラブル後、中居と女性側との間で代理人を介した話し合いの場が持たれ、中居は慰謝料など8000万~9000万円の示談金を支払った。