現役医師雀士がまさかの“失態” 試合直後に即座に謝罪「エラーをしてしまった」【Mリーグ】
ミスを犯すもトップを獲得
医師でプロ雀士の赤坂ドリブンズ・渡辺太が12日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」第34節の第1試合に登板。まさかの“誤ポン”を発声し、試合後に頭を下げた。 【写真】「綺麗なスタイル」と絶賛…岡田紗佳が「FLASH」で披露したグラビア姿 渡辺はオンライン麻雀『天鳳』にて、最高段位の「天鳳位」に3度到達。2023年2月、最高位戦日本プロ麻雀協会に入会すると、同年6月30日、Mリーグドラフト会議で赤坂ドリブンズから2巡目指名を受けた。Mリーガー2年目の今期は、ここまで8戦でトップ3回。個人スコアも36人中9位と安定した成績を残している。 そんな渡辺がミスを犯したのは、南2局2本場だった。「前巡までは、ポンテン(当該ポンでテンパイ)は取るつもりだった」そうだが、三・三・四万から三万を捨てた直後、他者が三万を捨てたのを見てポンを宣言。Mリーグのルールに則り、アガリ放棄を告げられた。 ただ次局では、それを挽回するチャンスが訪れた。超好配牌から2巡目にリーチをかけ、満貫を奪取。トップ目に浮上すると、逃げ切り勝利を決めた。 試合後のインタビューで渡辺は、真っ先に「鳴けない牌にポン発声をしてしまい、大変失礼いたしました」と謝罪。「反射で声が出てしまった。今後、気を付けたいと思います」と表情をこわばらせたが、最後にファンへのコメントを求められると、「途中、誤ポンというエラーをしてしまったんですけど、引きずることなくトップを取れたのは実にうれしく思っています」と笑顔を見せた。
ENCOUNT編集部