山下智久、「神の雫」国際エミー賞トロフィー手渡され感無量「自分のすべてを捧げる素晴らしさ学べた」
俳優の山下智久(39)が7日、千葉・幕張メッセで行われた世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン2024」のHuluオリジナル「神の雫/Drops of God」のシネマステージに登場した。 Huluで配信中の日米仏共同制作の作品で、世界で累計1500万部以上の単行本販売数を誇る漫画「神の雫」が原作。世界的なワイン学の権威である父の巨額な遺産をめぐり、実子と弟子が対決する物語だ。 海外ドラマ初主演作となった山下は「携わらせていただけて幸せ。人間の奥の感情、生い立ちも含め一人の人間を見つめるいい機会でした。この作品に時間も気持ちも捧げさせていただきました」とにっこり。 同作は先月、第52回国際エミー賞の「連続ドラマ部門」を受賞したことも発表されており、オデット・ラスキン監督、そしてダブル主演の仏女優、フルール・ジェフリエからトロフィーを手渡された山下は「すごいね~。重みが。約10カ月間、みんなでいろんな所を旅しながら試練も乗り越え、心を一つに一生懸命作品に向き合った結果をもらえて本当に幸せなことです。自分のすべてを捧げる素晴らしさを学べた」と喜びをかみしめた。