【MLB】パドレス3連勝で80勝到達 復帰のダルビッシュが3回途中3失点で降板 松井裕樹は2ラン浴びる
【タイガース5-6xパドレス】延長10回@ペトコ・パーク
日本時間9月5日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのタイガース3連戦の2戦目を迎え、5点差を追いついたあと、延長戦の末に6対5でサヨナラ勝ち。連勝を3に伸ばし、首位ドジャースとのゲーム差を4.5とした。パドレスは日本人投手2人が4回までに5点を失ったが、6人のリリーバーが無失点リレーを展開し、8番手のジェレマイア・エストラーダが5勝目(2敗)を記録。タイガース6番手のジェイソン・フォーリーはサヨナラ打を浴び、5敗目(3勝)を喫した。 【動画】パドレスのダルビッシュ有が復帰登板で4つの三振を奪う パドレスは日本時間5月30日以来の復帰登板となったダルビッシュ有が先発したが、1回表二死からマット・ビアーリングに16号ソロを浴び、先制点を献上。2回表に1点を追加されると、3回表にはコルト・キースにタイムリーを許し、3回途中4安打3失点で降板した(防御率3.51)。ダルビッシュのあとを継いだ松井裕樹は、イニングを跨いだ4回表の先頭打者に四球を与え、次打者トレイ・スウィーニーに2号2ランを被弾。1回1/3を1安打2失点(防御率3.60)で降板し、パドレスは4回表終了時点で5点のビハインドとなった。 しかし、4回裏にジャクソン・メリルの22号3ランで反撃を開始。メリルは今季82打点となり、球団の新人シーズン記録を更新した。5回裏には一死2・3塁からマニー・マチャドがタイムリーを放ち、5対5の同点に。その後パドレスは6回裏と7回裏の勝ち越し機を生かせず、試合は延長戦に突入したが、10回裏二死1・2塁からフェルナンド・タティスJr.がタイムリーを放ち、劇的なサヨナラ勝ちとなった。