「もう諦めたんだよね」小倉智昭さん2日前の会話を〝一番弟子〟笠井信輔が告白
フリーアナウンサーの笠井信輔(61)が10日、フジテレビ系「めざまし8」に生出演。亡くなったキャスターの小倉智昭さんを追悼した。 【写真】21年前… 在りし日の小倉智昭さん 小倉さんは2016年、膀胱がんを公表。長く治療を行っていたが、今月4日に治療の手立てがないと宣告され、6日に自宅に戻ったという。 同局で放送されていた朝の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」で、笠井は小倉さんと共演。小倉さんは9日に亡くなった。 亡くなる2日前、小倉さんと電話をした笠井は「もう先生に『頑張らなくていいですよ』と。(小倉さんが)『もう諦めたんだよね』って話をされて。声が枯れていて、非常に弱々しかったんですよ。これはもう…最後は自宅でということなんだろうなと、察しがつきまして」と明かした。 笠井は「この電話、最後になるかも知れない」と直感。「とにかく小倉さんよく頑張ってきましたよ、と。『私は小倉さんの一番弟子で、本当にありがとうございました』と言ったら『いや、僕の方こそだよ』と言ってくださいまして。それが最後のやりとりになって。『また電話しますね、よかったら行きますよ』と言ったら。そのまさか2日後に、こういった連絡を受けるとは。覚悟はしていました」と肩を落とした。
東スポWEB