「大谷翔平は英語が話せた!」通訳なしのスピーチを米メディアが絶賛「カンペもなかった」
ドジャース・大谷翔平(30)の英語スピーチが米国で絶賛された。1日(日本時間2日)にチームはロサンゼルスで凱旋パレードを行い、その後にドジャースタジアムに移動して祝賀イベントに参加。特設ステージに全選手が登壇し、スタンドを埋め尽くしたファンに1人ずつあいさつした。 ファンや家族への感謝の言葉を並べる中、マイクを握った大谷は流ちょうな英語で「僕にとって特別な瞬間です。ここにいられて、チームの一因であることを誇りに思う。ロサンゼルスありがとう、ファンの方々、ありがとう!」と話し、チームメートは大喜び。会場全体が沸きに沸いた。 ベンチで仲間と会話する姿はあってもメディアのインタビューはほとんど通訳を介した日本語。そのため、大谷の英語力は「謎」な部分もあったが、そこはMLB7年目とあって、しっかり身につけていることを証明した。地元メディア「ドジャースネーション」は「ファンに衝撃を与えた。普段は通訳を使うが、ファンに英語で話した。彼は英語を話せる。これで分かった」と報じ「プロバイブル」も「完ぺきな英語でスピーチを行った。調査の結果、不正行為(カンペなど)はなかったことは注目に値する」と絶賛した。 大谷が盛り上げた後に〝ヨシコール〟に押されて山本由伸がマイクを取ったが、さすがに「サンキュー、ドジャースファン」とだけ照れくさそうに話して引き下がった。
東スポWEB