明石家さんま 木村拓哉と能登へ 被災地の現状に衝撃「こんなにまだまだ大変なのかって」「驚いた」
お笑いタレント明石家さんま(69)が、14日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。俳優の木村拓哉(52)と石川県輪島市を訪れたと明かした。 【写真あり】さんま長男 突然の結婚宣言にスタジオ仰天 堂々交際宣言「彼女できた」 来年新春放送のフジテレビ「さんタク」のロケで、今年1月に発生した能登半島地震の被害を受けた輪島市を訪問。「木村が“能登の力になりたい”って。あいつ2月にも行ってるらしいけど、また行きたいっていう話になって」と経緯を明かすと、「まだまだ復興は。“えっ、こんなにかかんの?”って言うくらい」と現地の様子を語った。 能登地方は「雨と雪が降るっていう影響もあって、あとは遠い」と体感。「阪神とか東北の時は“凄いな日本人、速いな”と思ったけど、やっぱり離れるといろいろなことがあって。道路や橋が崩壊したりしてるから、遠回りして行かなあかんとか、もうそんなんがあんねん」と復興が進んでおらず、移動にも一苦労だったようだ。 現地では炊き出しとして、握手をしながら料理を手伝ったという。宿泊した旅館でも「温泉は2階までしか出ない。俺ら上の部屋なんで、お風呂入るの下に行かなきゃいけない。1階の大浴場に行かなあかんねんけど、バスタオルはない」と、ライフラインやアメニティが整えられていない現状を伝えた。 そして「もうだから人手不足もあるし、農家の方なんかに聞くと“9月にやっと水来ました”とか」という現地の人々の言葉に「ちょっと驚いた」とコメント。「行ってよかったっていうのと、また行けたら行ってあげたいっていうのと、もう凄い状態で乗り切ってはる」と振り返り、「『さんタク』を見ていただければ、こんなにまだまだ大変なのかって」と口にしていた。