羽生結弦と蜷川実花の「はじまりの青バラ」セルフオマージュを再演『羽生結弦写真集 Tai』収録決定
2025年3月21日に発売される『羽生結弦写真集 Tai』(AERA特別編集/スペシャルBOX入り)。本書の新たに撮り下ろしたカットの収録が発表された。 【写真】「はじまりの青バラ」セルフオマージュカットを見る プロフィギュアスケーターの羽生結弦を蜷川実花が撮り下ろした写真のベストカットを収録した『羽生結弦写真集 Tai』。 羽生は、2018年の平昌オリンピック前の撮影を皮切りに4度、蜷川のカメラに挑んできた。これまで撮影した18シチュエーション、およそ5000カットにも及ぶ写真から、ベスト・オブ・ベストをセレクトした永久保存版写真集となっている。 30歳を迎えたばかりの羽生のために蜷川が用意したのは、2人の初撮影となった2018年の「青バラ」のセット。懐かしくも新しい本書の発売が楽しみでならない。 ■コメント 「実花さんの用意してくださるセットには、すぐにその世界観に入っていける不思議な力があります。青バラを再現したいという提案を実花さんからいただき、『せっかく一冊を作るなら、いいものにしたい』という気持ちで撮影に挑みました。『当時の表情に寄せてみたほうが面白いのかな』と考えましたが、実花さんのシャッターと向き合うなかで、少しずつ今の自分が思う表情に切り替わっていきました。同じシチュエーションでもまったく異なる写真たちを楽しんでいただけたらうれしいです(羽生結弦コメント) 「初めて羽生さんを撮影させていただいてから、6年。写真集『Tai』を制作するにあたり、5度目の撮影が実現しました。今回は、2018年に初めてご一緒したときと同じ青いバラを使ったセットです。同じセットだからこそ、羽生さんがこの6年間で体得された表現力の凄さがよりはっきりと感じ取れる写真が生まれました。30代を迎えた羽生さんの表現がどんなふうに進化していくのかとても楽しみです」(蜷川実花コメント)
リアルサウンド ブック編集部