グアルディオラ監督が27年までマンCを指揮へ 契約を2年延長「残れることをとてもうれしく思う」
マンチェスターCは21日、ジョゼップ・グアルディオラ監督(53)が2年間の契約延長にサインしたと発表した。2026~27年シーズンまで指揮を執ることになる。 【画像あり】かっこいい!日本代表の新ユニホーム発表 「ヨウジヤマモト」デザイン、コンセプトは炎 マンCとグアルディオラ監督が22年に結んだ現契約は今季終了までだった。同監督も退任の可能性を否定せず、イングランド代表監督就任の可能性も報じられていた。同監督はクラブを通じ「マンチェスター・シティーは私にとってとても大切な存在です。今季はここで9シーズン目になります。私たちは一緒に多くの素晴らしい時間を経験してきました。私はこのサッカークラブに本当に特別な思い入れを持っています。だからこそ、あと2シーズン残れることをとてもうれしく思っています」とコメントを発表した。 グアルディオラ監督が残留を決断した背景には、マンCのファイナンシャルフェアプレー(FFP)違反疑惑があるとみられる。09~18年に犯した115件の違反が有罪と認められれば降格処分やリーグ追放などの厳罰も考えられるが、クラブは疑惑を否定しており、同監督も裁判での名誉回復に意欲を示していた。裁定は来年まで出ない見込みとなっている。 グアルディオラ監督はバルセロナでリーグ優勝3回、欧州CL制覇2回など14冠、Bミュンヘンでリーグ優勝3回など7冠に輝き、16年にマンCの指揮官に就任。プレミアリーグで4連覇を含む優勝6回、FA杯優勝2回、欧州CL制覇1回など18のタイトルをもたらしていた。