アーセナルはアルテタ監督と2027年までの契約延長に合意か ノース・ロンドン・ダービーを前に発表と報道
3年の契約延長
アーセナルは、指揮官のミケル・アルテタと新たに3年間の契約延長の合意に達したようだ。英『BBC』が報じている。 2019年冬にウナイ・エメリ(現アストン・ヴィラ監督)の後任としてアーセナルの監督に就任したアルテタ。ここまで1回のFAカップと2回のコミュニティ・シールドを獲得しているが、アルテタ就任以降、アーセナルは確実に強くなっている。ここ2年はマンチェスター・シティとのプレミアリーグのタイトル争いを繰り広げており、悲願の優勝まであと一歩のところまで迫っている。 そんなアルテタとの契約は今シーズン限りとなっていたが、新たに3年の契約延長に合意し、2027年まで指揮官を務めることになるという。週末に控えるトッテナムとのノース・ロンドン・ダービーの前にも発表される見通しだと、同メディアは伝えている。 今シーズンこそ、シティの牙城を崩し、プレミアリーグのタイトルを獲得したいアルテタ・アーセナル。ここまで2勝1分と悪くないスタートを切っており、今シーズンも依然として優勝候補の一角とみなされている。 アーセナルは今週末のトッテナム戦、さらに1週間後にはシティ戦と厳しい2連戦を控えているが、前半戦の山場を前に指揮官の契約延長はいい知らせとなった。
構成/ザ・ワールド編集部