平和のバトンを次の世代へ…名古屋に残る“戦争の記憶”を動画に 取材した高校生「他人事でなく自分事として」
■平和のバトンを次の世代へ…動画は小中学校での授業でも利用へ
体験者が語る言葉の重み。松井さんたちの取材をもとに制作された動画。 <名古屋市が制作した動画(語り手へのインタビュー)> それが爆弾の音だということもわからなかった。ふるえながら防空壕の中でじっと耐えていた 私はさすがにヘビはよう食べませんでしたけれど、カエルは食べましたよ。もう思い出してもゾッとしますけど、だっておなかがすいて仕方なかったんですもん 記憶は映像に残されました。平和のバトンを次の世代につなぐのは自分たちです。 松井佑樹さん: 平和って他人に任せようではなくて自分から行動して、自分の意見を持つことが大事なんじゃないかなと思います。他人ごとではなくて、自分のこととして考えてほしい。 完成した動画は小学生向けと中学生以上向けの2種類で、今後、授業で使われる予定です。 (東海テレビ)
東海テレビ