キャンプ芸人ヒロシの徹底した防災意識「水が一番大事だと考えているので、地震が来たらお風呂とかにすぐ水を溜めます」
テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」レギュラーコメンテーターの玉川徹とフリーアナウンサーの原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ラジオのタマカワ」。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルをテレビとは違った角度から玉川が深掘りしていきます。 8月29日(木)の放送では、ピン芸人でソロキャンパーのヒロシさんがゲストに登場。玉川と共演したキャンプ番組のエピソードや、最近の活動について語ってくれました。
◆キャンパー・ヒロシが考える防災の備え
原:今日のゲストはヒロシさんです。リスナーさんから質問が届いておりますので、ご紹介します。 <リスナーからのメッセージ> 地震や台風など、自然災害が気になります。災害時にはキャンプの知識や道具が活かされることがあるかと思います。ヒロシさんが防災のために備えていらっしゃることがあれば教えてください。 ヒロシ:僕の場合は、ずっとキャンプをやっているので道具がいっぱい家にあるんですよ。懐中電灯もあるし、バーナーやちょっとした鍋もあります。それに加えてレトルト食品もけっこう備蓄していますね。あとは水。僕は防災において、水が一番大事だと考えているので、地震が来たらお風呂とかにすぐ水を溜めますね。 玉川:いつも気になっているんですけど、川の水を汲んで湧かして飲んでいますよね。あれって大丈夫なんですか? ヒロシ:僕が使っている浄水ボトルがあるんですけど、あれ1本でも持っていると家の風呂の水でも飲めます。
◆玉川とヒロシに接点が生まれた経緯
玉川:ヒロシさんにはずっと番組に出てほしかったんですよ。今年の1月2日に熊本朝日放送でヒロシさんの番組に呼んでもらえたんです。 ヒロシ:「ヒロシのひとりキャンプのすすめSP2024」という番組ですね。 玉川:今度は僕がお呼びしたいなと思って出ていただきました。でも、それよりも前に「ヒロシのぼっちキャンプ」というBS-TBSの番組を睡眠導入としてずっと観ていたんですね。 観ていると落ち着いて眠れるって話を「羽鳥慎一モーニングショー」で何回かしていたら、ヒロシさんが番組で「玉川徹さんが観てくれているらしいんですよね」と言ってくれて。「今日、この川と緑の風景を送りたいと思う」とおっしゃって、10秒ぐらい流してくれたんですよ。 ヒロシ:番組中にね。 玉川:それが嬉しくて、またその話を番組でしたら熊本朝日放送からオファーをいただいたという流れです。 ヒロシ:そうでしたね。あの映像がカットされていたらこの関係はないわけで、「使ってくれたんだ!」と思いました(笑)。こういう出会いもあるんですね。 原:ヒロシさんも嬉しかったですか? ヒロシ:嬉しいですよ。まず、番組を観ていることをたくさん言ってくださっているから。玉川さんとは面識がないのに、ここまで言ってくださるのってすごくありがたいなってずっと思っていました。 原:キャンプの番組でご一緒されたそうですが、玉川さんの第一印象はいかがでしたか? ヒロシ:玉川さんが初のバラエティ番組出演だったんですよね。いつも観られている「ヒロシのぼっちキャンプ」すごく上品な、気品漂う番組なんですよ。でも、「ヒロシのひとりキャンプのすすめ」だとわりとキャンプをやらないんですよね(笑)。好きなことしかやらないんです。 原:私も観ましたが、ゆるっとした雰囲気でしたね。 ヒロシ:最初は玉川さん、大丈夫かなって心配していたんですけど、結構楽しまれていましたね。 玉川:すごく楽しかったです。実は今日穿いてきたジーンズもヒロシさんからいただいたものなんですよ。 ヒロシ:僕のキャンプブランド「NO.164」から出しているズボンですね。 玉川:もう1つ持ってきたのがこれです。伸びる棒。 原:黒板とかを指す棒みたいですね。火を起こす棒ですか? ヒロシ:当たりです。いろんな呼び方がありますけど、僕は火吹き棒と呼んでいます。 玉川:これをヒロシさんがキャンプの番組で常に使っているのよ。 原:どういう思いを込めてプレゼントされたんですか? ヒロシ:火を吹くと火が反応してくれるので、キャンプの楽しみというか、焚火をしたいと思わせる道具なんですよね。 原:玉川さんは実際に使われました? 玉川:僕はキャンプをやらないんですよ。 ヒロシ:何を吹いたっていいんですよ。 玉川:僕にとって、この棒は番組の象徴なんですよ。 (TOKYO FM「ラジオのタマカワ」2024年8月29日(木)放送より)