職場のカラオケで「あいつはもう呼びたくない」と思われる人の特徴・ワースト1
仕事ができるかどうかは、会食・食事会の「仕切り力」でわかる―― 面倒な雑務の代名詞「幹事」「食事会設定」は、社会人として逃れられない悩みの一つだ。「たかが会食」と捉えて適当にこなすと、クライアント・上司からの評価が大きく下がりかねない。 しかしこの一見、何の役にも立たなさそうな“貧乏くじ”に、実は「千載一遇のチャンス」が隠されていることを、見逃してはいないだろうか? 『ビジネス会食 完全攻略マニュアル』では、“広告代理店卒・アルコールに弱い(1,2杯が限界)・非体育会系の著者”が、最大28会食/月を乗り越えて身につけた「実務に即したメソッド」を紹介している。 会食・社内飲み会・送別会・歓迎会など、古今東西すべての食事会で今日から使える本書。 今回は特別に、「忘年会で失敗しないための方法」について紹介しよう――。 ● 職場のカラオケは難易度が高い 皆さんは、職場の人たちとカラオケに参加した経験があるだろうか。 コロナ禍を経て、ビジネスにおけるカラオケ文化も一度断絶したため、経験していないという人も、もしかすると多いかもしれない。 特に職場のカラオケで難しいのは、学生の頃や友人と行く場合とは違い、世代も価値観も異なる人と一緒にカラオケに行くことが増える点である。この点を理解せずに、自分の好きな曲ばかりを入れてしまうと、周囲の人を盛り下げてしまう結果になりかねない。 今回は、そんなカラオケにおいて気をつけておきたいことを紹介したい。 ● 「合いの手」に力を入れよう まず最初に覚えておきたいのは、カラオケにおける「合いの手」である。「合いの手」とはまたの名を「愛の手」と書く。つまり、歌っている人への愛を示す行為である。「私はあなたの歌を聴いていますよ」というメッセージを発信することにもなるのだ。歌が苦手でも、合いの手があれば周囲への愛を占めることができるのだ。 逆に気をつけたいのは、カラオケの最中にスマホをいじる行為だ。あなたが歌っている最中に目の前でスマホをいじられている人がいたら、どう感じるだろうか。きっとそっと心を痛めるだろう。 中には社外の方とのカラオケもあるという人もいるかもしれない。そんな方はまず社内で上司や同僚とカラオケに行き、どうすれば会を盛り上げることができるのかを考え、事前に練習しておくと良いだろう。 (本記事は、『ビジネス会食 完全攻略マニュアル』の一部を抜粋・編集・加筆したものです)
yuuu(ユウ)