「現代サッカーではDFも指示するだけじゃダメ」カラフィオーリが語るアーセナルでの変化|イタリア代表|UEFAネーションズリーグ
イタリア代表のリッカルド・カラフィオーリは、イスラエル代表戦を振り返りつつ今季からプレーするプレミアリーグについて語った。 昨季ボローニャのチャンピオンズリーグ出場権獲得の立役者となると、EURO2024では3試合1アシストの活躍を見せて大きな注目を集めたカラフィオーリ。すると今夏の移籍市場でアーセナルへと加入し、新天地で公式戦8試合に出場している。 そんな22歳DFは、イタリア代表としてイスラエル戦にもフル出場。4-1の勝利に貢献したが、試合後に『RAI』のインタビューで「セットプレーは改善しないとね。これだけ失点しているし、明らかな課題だ。注意不足なのか無秩序だからかわからないけど、ここ数試合で唯一の欠点だ。改善する必要があるよ」と語っている。 また、今季からプレーするプレミアリーグとアーセナルについても言及。「インテンシティの点で他のリーグとは違うよ。どんな試合でも、スモールチームだって白熱する。2点差をつけないと逆転を許すリスクがあるんだ。インテンシティがキーワードだね。代表チームを助けるためにも、このインテンシティを試合に持ち込みたい」と意気込んだ。 さらに、ディフェンダーながら最前線で攻撃にも参加する自身のスタイルについても説明し、「現代サッカーではDFも攻撃に貢献しなくちゃいけないし、指示するだけじゃダメなんだ。それは心がけている。それと同時に、気を配れるDFじゃなくちゃいけないね。チームに新たな解決策をもたらすのは楽しいんだ。成長は必要だけどね。僕の目標は、両方をハイレベルでこなすことだよ」とし、様々な役割をこなしたいと語っている。