上地結衣がシングルスで2年連続決勝進出、デ グロートとの頂上決戦へ [オーストラリアン・オープン車いすテニス]
上地結衣がシングルスで2年連続決勝進出、デ グロートとの頂上決戦へ [オーストラリアン・オープン車いすテニス]
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の車いす女子シングルス準決勝で、第2シードの上地結衣(三井住友銀行)がクオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)を6-1 6-4で下して4年ぶりの優勝に王手をかけた。試合時間は1時間21分。 ~小田凱人、三木拓也、上地結衣、大谷桃子らが世界トップで競う!~車いすテニス|PHOTOアルバム 全豪に11年連続出場となる29歳の上地は、2017年と20年にシングルスのタイトルを獲得。昨年は2年ぶりの決勝でディーダ・デ グロート(オランダ)に6-0 2-6 2-6で敗れ、6度目の準優勝に終わっていた。 今大会での上地は1回戦でリジー・デ グレーフ(オランダ)を6-0 6-1で、準々決勝ではダナ・マシューソン(アメリカ)を6-1 6-0で破って4強入りを決めていた。 上地は決勝で、第3シードのジェシカ・グリフィオン(オランダ)を6-1 6-2で破って勝ち上がった第1シードのデ グロートと対戦する。 この日はダブルス準決勝も行われる予定だったが、雨天により順延となった。 車いすテニスは昨年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <大会12日目|1月25日◎車いすの部女子> ■車いす女子シングルス準決勝 ○1ディーダ・デ グロート(オランダ)[1] 6-1 6-2 ●5ジェシカ・グリフィオン(オランダ)[3] ○16上地結衣(日本/三井住友銀行)[2] 6-1 6-4 ●11クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ) ■車いす女子ダブルス準決勝 1上地結衣/クオザード・モンジェーヌ(三井住友銀行/南アフリカ)[1] 順延 4アンヘリカ・ベルナール/ジュ・ジェンジェン(コロンビア/中国) 5ダナ・マシューソン/田中愛美(アメリカ/長谷工コーポレーション)1-1 順延 8ディーダ・デ グロート/ジェシカ・グリフィオン(オランダ)[2]
テニスマガジン編集部