ネット上では「マリンブルーの鮮やかさに惚れて即決」の意見も!? なぜフジツボダイバー? シチズン新作が人気を博している理由とは
●徹底した海のプロフェッショナル仕様のモデルにSNSでも話題騒然
シチズンは、陸海空それぞれに向けたプロフェッショナルスポーツウォッチブランド「シチズン プロマスター」がブランド35周年を迎えました。 【画像】これが夏を先取りしたフジツボダイバー新作の魅力です(11枚) 去る2024年6月6日にメカニカル ダイバー200m 35周年記念限定モデルを発売。「プロマスター」は活動場所に応じて3つのシリーズを展開。 今回のモデルは、ダイバーなどの海のプロフェッショナル向けであるMARINEシリーズから発売され、記念企画の第1弾です。
世界限定4500本の生産であるほか、裏ぶたには35周年限定ロゴが刻印されており、まさに記念の限定モデル。 同時に発表された新作モデルと合わせてSNS上では「シチズンの6月の新作時計がアツい!」などと期待されています。 メカニカルダイバー200mは1977年発売の「チャレンジダイバー」の見た目を継承しつつ、より高い機能性とデザイン性を追求したモデルです。 チャレンジダイバーは、1983年にビーチで発見された際フジツボに覆われながらも動き続けていたことから「フジツボダイバー」という愛称を得ました。 今回のモデルは通常のメカニカルダイバー200mをベースにし、さらにフジツボダイバーの逸話をデザイン上のモチーフにしています。 フジツボに覆われたチャレンジダイバーはオーストラリアのロングリーフビーチで発見されました。 現地ビーチの透明度の高いブルーの海と白い砂浜からデザインのインスピレーションを得ており、海を想起させるブルーがダイヤルとベゼルの一部に取り入れられています。 ネット上では、「マリンブルーの鮮やかさに惚れて即決」「カラーリングがかっこいい」などこのデザインに惹かれるユーザーが多く見受けられます。 ケースとバンドの素材には、シチズン独自のチタニウム加工技術と表面硬化技術であるデュラクトプラチナを施したスーパーチタニウムを使用。 これによりステンレスに比べて質量は40%軽く、表面硬度は5倍以上になっています。錆びにくさももちろんステンレス以上です。 前述のデザインと合わせて「このカラーリングでしかもチタンなのは最高」、「チタン…意外にいいかも」などの声が寄せられています。また、ロングリーフビーチの白い砂浜を表現するのもデュラクトプラチナです。 ブルーを取り入れたベゼルリングは、ブラックを基調にすることでメリハリのあるデザインに仕上げています。なお、このベゼルは逆回転防止ベゼルです。 機能面では通常のメカニカルダイバーと同様に、ムーブメントに2種耐磁性能を備えた機械式ムーブメント、キャリバー「9051」を搭載しています。 特にスマートフォンやタブレットに囲まれたデジタル社会の現在では、機器から発せられる磁界による時計の時刻精度への影響は無視できません。 しかし1種耐磁よりも高い性能である2種耐磁性能によって、機器に1cmまで近づけてもほとんどの場合性能を維持することが可能となります。 りゅうずはねじロック式となっており、時計としての基本的な事項である誤動作の防止のほか、海での使用を想定したモデルならではの防水性の向上にも一役買っています。 その名の通り200mの潜水用防水性能を備えるほか、最大で約42時間駆動することが可能。カレンダー機能および秒針停⽌機能も備えています。 ケース径は41mmと大きく、インデックスと針も大ぶりで視認性を向上させる要素です。これらは夜光仕様でグリーンに美しく光ります。 このモデルが備えている機能は「機能、信頼性の高さと弱点はなし」「秒針停止機能があるので時刻合わせも安心」と高く評価されているコメントが見られました。 「プロマスター」では他に「スカイ」から35周年記念企画の第2弾として2024年夏に、エコ・ドライブ電波時計「ランド」から第3弾として同年秋にそれぞれ発売される予定です。 ※ ※ ※ シチズンのダイバーズウオッチの高い耐久性を証明した逸話をリスペクトした今回のモデル。購入される方は、海での活動がより豊かなものになるかもしれません。 価格は消費税込みで14万3000円となっています。
Peacock Blue K.K.