那須川天心、武居由樹からのラブコールに「必ずやりますんで、待っていてください、と」「焦らなくていいんじゃないかな」
ボクシングWBOアジアパシフィック(AP)バンタム級王者の那須川天心(26)=帝拳=が6日、東京都内で公式アンバサダーを務めるスカルプDの「いい頭皮の日」制定記念発表会に出演。ダチョウ俱楽部とともにトークや頭皮マッサージ体験を行った。 出演後は取材に対応。同じキックボクシング出身のWBO同級王者・武居由樹(28)=大橋=が繰り返し対戦を熱望する発言をしていることについて問われ「必ずやりますんで、待っていてください、と。お互いが勝っていけば必ずやります。そこは焦らなくていいんじゃないかな」と話した。 那須川陣営はもともと世界挑戦まで10試合ぐらいかけると繰り返していた。ここまで5戦全勝(2KO)で成長も著しいため、それを早め来年秋以降になる予定。那須川は「認めてもらっている感じで、率直にうれしいです。ただ、あと2、3戦でしっかり結果を出さないといけない」と気を引き締めた。 また、10月14日のWBOAP王座決定戦では偶然のバッティングで左目上に格闘技人生初の裂傷を負ったが、この日はもう赤い線が残るのみ。「しっかり閉じたので、もう大丈夫です」と笑顔だった。 イベントではシャンプーを使用した頭皮マッサージも体験。ダチョウ俱楽部の肥後克広に顔面まで泡まみれにされ「試合よりダメージありました」と返して会場の笑いを誘った。 また、頭皮が薄い人に薄毛が多い中で、自らの頭皮が”危険水域”の6ミリなこともイベント中に明かされた。「20代でこれって相当じゃないですか。ショックです。スカルプDを使いまくるしかないですね」と、今後は全力で頭皮ケアに取り組むことを誓っていた。
中日スポーツ