中日・田中は膝を付きながら高速1回転…アウトにした

中日・田中幹也【写真：荒川祐史】

■オリックス 2ー1 中日（31日・京セラドーム） 　中日の2年目・田中幹也内野手が交流戦でも華麗な守備を披露している。31日のオリックス戦（京セラドーム）では一、二塁間のゴロを捕球すると、膝をついたまま一塁に送球してアウトに。連日のように見せる美技に、ファンは「どうやって送球してんの」「毎試合ファインプレーしてないか？」と驚きの声をあげている。 【実際の映像】「どうやって送球してんの？」　ファン驚愕…中日23歳の膝つき1回転美技 　2回先頭の森友哉が放った一、二塁間のゴロだった。田中が滑りながら身を寄せて捕球すると、そのままクルリと1回転。好送球でアウトにした。膝をつきながら回転送球。敵地がどよめいた。 　23歳は持ち前の守備力で連日のようにファンを魅了している。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTA（https://1point02.jp/）によると、守備全般での貢献を示す「UZR」は二塁手で12球団2位の3.8を記録している。 　またしても見せた美技にファンも感嘆。SNSには「毎日のように見る」「見たことない」「ほんまやばいこれ大好き」「すごすぎだろ」「ミッキーさすが」「偉すぎるね」「すごすぎる」「なんじゃこりゃ」「またかよ」「アツすぎた」「よく見る光景やな」とコメントが並んだ。昨年は故障で1軍出場機会なしに終わった23歳。異次元の守備力から目が離せない。