アーセナルがミケル・メリーノ獲得に迫る スペイン代表のEURO優勝に貢献した長身MF
アーセナルが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノを獲得することで同選手と合意に達したという。スペインメディア『Relevo』が伝えている。 【動画】延長後半終了間際にミケル・メリーノが劇的勝ち越し弾!|UEFA EURO 2024™ スペイン vs ドイツ 現在28歳のメリーノはオサスナからドルトムント、ニューカッスルを経て2018年7月にレアル・ソシエダに移籍した。レアル・ソシエダでは加入1年目の2018-19シーズンから主力として活躍し、これまで公式戦通算242試合に出場して27ゴール30アシストを記録している。昨シーズンは公式戦45試合で8ゴール5アシストを記録した。 メリーノは2020年9月、UEFAネーションズリーグのドイツ代表戦でスペイン代表デビューを果たし、これまで同代表として28試合に出場している。また、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)ではスペイン代表として7試合すべてに出場しており、同代表のユーロ2024優勝に貢献した。 アーセナルは、レアル・ソシエダと3000万ユーロ(約49億円)+追加オプションという移籍金で合意に近付いているという。また、メリーノとはすでに合意に達しているようだ。 アーセナルがメリーノとの合意に達した要因として、同クラブを率いるミケル・アルテタ監督の存在があったという。アトレティコ・マドリード、バルセロナも獲得に興味を示していたが、アルテタ監督は同選手と頻繁にやり取りを交わしていたようだ。 メリーノは左足を利き足とする身長189センチの長身MFだ。攻撃と守備の両面で貢献できる選手であり、移籍が実現すればアーセナルの中盤はさらに層に厚みを増しそうだ。
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