軍事サンドボックス『Arma 3』海兵隊に焦点を当てたDLC「Expeditionary Forces」配信開始―50mm機関砲搭載の水陸両用装甲車や対空4輪装甲車など追加
Bohemia Interactiveは、サードパーティーデベロッパーのTiny Gecko Studiosが手掛ける『Arma 3』のクリエイターDLC「Expeditionary Forces」の配信をPC(Steam)向けに開始しました。 【画像全8枚】
水陸両用輸送車や揚陸艦など海兵隊に焦点を当てた新要素多数
海兵隊に焦点を当てた今回のクリエイターDLCでは、水陸両用の兵員輸送装甲車「AAV-9 Mack」が登場しています。30mmまたは50mm機関砲と7.62mm同軸機銃で武装しており、13人の分隊を船から岸まで高速で輸送可能です。車両も輸送できる上陸用舟艇「LCC-1」や、16人の隊員を乗せられる戦闘艇も追加されています。
ドック型輸送揚陸艦「USS Takmyr」はヘリコプター用のハンガーを備えた飛行甲板と、水陸両用輸送車や上陸用舟艇を発進させるウェルドックを搭載。沿岸部での戦闘に特化した統合任務部隊も実装されており、暗視装置やスキューバダイビング装備などにも新装備が加わっています。
多種多様な兵器に加えてキャンペーンも追加されており、シングルプレイ用のミニキャンペーン「Resolute Cyclone」では島の西部を確保する任務を負った海兵隊員として、察知されないように敵地に潜入して増援を断ちます。マルチプレイ用の「Rope In Hand」では偵察隊として進軍するための道を確保する任務にフレンドと挑みます。
他にも、レーザー誘導型のミサイル兵器や、30mm機関砲を搭載した対空/対地型の4輪装甲車、武装強化型のヘリコプター「AH-99J Python」など様々な新装備を実装しているDLCの詳細は公式ブログで公開中です。
「Expeditionary Forces」はPC(Steam)向けに820円で配信中です。本記事執筆時点では日本語には対応していません。
Game*Spark 三ツ矢
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