【ヘッドライトを圧倒的な明るさに】純正HIDが最新のLEDヘッドライトバルブに変身
いまや新型車両に搭載されているヘッドライトは、高級車はもちろんのこと、軽自動車ですら、ほぼLEDの設定があるのがデフォルトになりつつある。 【画像15点】圧倒的な明るさを誇るLEDヘッドライトバルブ。バルブの形状や、最適化されたLEDの発光点、車両への取り付け手順など ひと昔前のヘッドライトは、HIDが全盛で、ハロゲンしか選択肢がなかったヘッドライトをHIDに交換したときは、青白い光がカッコよく、ビックリするくらい明るくなり、ヘッドライト界の革命と言われた。 そのHIDも今となっては、マイノリティとなり、LEDがヘッドライト界の主役に躍り出た。HIDとLEDの違いを簡単に説明すると、HIDは明るさがウリ。一方のLEDは低消費電力と長寿命に優れている。圧倒的な違いは、ライトONした際に、瞬時に明るくなり、光が安定するのがLED。かたやHIDは光が安定するのに数秒~数十秒かかってしまうのが欠点。さらにHIDは点灯時に「キーン」と、バラストから「ジリジリ」という音が鳴ってしまうことがあるのも気になる点だ。 となると、エコ全盛の時代の流れもあって、HID装着車もLEDに換えたくなるのは自然の流れ。でも、ヘッドライトシステムごと交換するのは、大変そうだし、費用が何十万円もかかるし……と、半ばあきらめていた方に朗報! ヴァレンティ ジャパンから純正HIDヘッドライトバルブを簡単にLED化できるLEDヘッドライトバルブが登場したのだ!! ヴァレンティといえば、最新技術を搭載したテールランプやヘッドライトを開発・販売し、数多くの車種のラインナップを誇る、光りモノのトップブランド。そのヴァレンティから登場した「ジュエルLED ヘッドバルブ[XE]スマート」に注目したい。 ラインナップは、D2S/D2R、D4S/D4R。この「D2」と「D4」の違いだが、消費電力と明るさが主。消費電力は、D2が約85VでD4が約40V。明るさはD2が約2400ルーメンでD4が約2000ルーメン。このルーメンは、明るさを表す単位で、数値が大きいほど明るい。 「S」と「R」の違いは、Sがプロジェクタータイプで、バルブ内にあるリフレクターとプロジェクターレンズの間に遮光板が設置されており、防眩するようになっている。一方のRは、リフレクタータイプで、バルブ内のレンズ奥の反射鏡の反射を利用して配光する。バルブに塗装が施されており、S同様まぶしさを軽減してくれるぞ。 国産車用のHIDは、D2S、D2R、D4S、D4Rの4種なので、愛車に合ったモデルをチョイスしよう。 「ジュエルLED ヘッドバルブ[XE]スマート」の優れている点は、高効率設計のアルミヒートシンクと電動ファンを搭載したオールインワン設計ということ。純正HIDと同等形状のため、取り付け車種を選ばず、簡単に交換できるのだ。さらに、ハイスペックモデルを採用し、点灯した瞬間からLED特有の明るさを実現。真っ暗闇でも路面を確実に照らしてくれ、高い視認性を発揮してくれるぞ。すべてのモデルが昼の太陽光同等のホワイト光6000K(ケルビン)となる。このケルビンは、色温度を表す単位で、低い(約2000K程度)と赤みがかかり、高い(約8000K程度)と青みがかかるので、まさにちょうどいい白い光を放ってくれるのだ。ルーメンも1万1000ルーメン(左右合計)で、明るさは純正比約200%アップとなっているのも見逃せない。 バルブの交換は、HIDバーナーを外し、LEDバルブを取り付け、バラストコネクタを接続するだけ。これで、圧倒的な明るさと視認性を手に入れることができるというワケ。 HIDバーナーを外す ↓ LEDバルブを装着する ↓ バラストコネクタを接続する ↓ 裏蓋をはめて完成! 純正HIDを簡単バルブ交換のみで、イマどきのLEDヘッドライトに変身できる「ジュエルLED ヘッドバルブ[XE]スマート」。ラインナップはD2S/D2R、D4S/D4Rと幅広く、もちろん車検対応で安心の2年保証付きとなっている。
カスタムCAR編集部