3年連続の箱根駅伝に挑む立教大学「高林監督の“男だろ!”聞いてみたい」選手から指揮官へリクエスト
第101回箱根駅伝に出場する立教大学が25日、スポーツブランド・PUMAのイベントに出席しました。 【画像】箱根駅伝予選会1位通過の立教大学 新作シューズを手に取ったエースの林虎大朗選手(4年)は、「立教大学の紫のユニフォームにマッチしていて、モチベーションが上がります」とコメント。10月の箱根駅伝予選会トップ通過し、全日本大学駅伝でもシード権を獲得し、勢いに乗るチームのカラーをアピールしました。 イベントでは、来年1月2、3日に行われる第101回箱根駅伝の話へ。3年連続30回目の出場となる立教大学は、今年の4月から駒澤大学コーチを経て就任となった高林祐介監督が指揮を執っています。 今回、箱根駅伝で運営管理車に乗るのは初となる高林監督。選手にどんな声かけをしたいか問われると、「皆さんは恩師が印象にあると思いますが...」と、駒澤大学時代に幾度も鼓舞された駒澤大学の大八木弘明総監督の名言、“男だろ!”を引き合いに出しつつ、「選手が頑張るぞという気持ちにならないと意味がないですからね。非常に難しいです」とまだ悩み中の様子。 これに対して、林選手は「監督の“男だろ!”も聞いてみたいです」、稲塚大祐選手(4年)は「新たに監督の代名詞をつくってほしいです」とリクエスト。苦笑いを浮かべた高林監督の当日の声かけに注目されます。 2年前は総合18位、今年1月の100回大会は、14位と着実にシード権獲得に近づいている立教大学。エースの林選手はライバルについて聞かれ、「同じ大牟田高校出身の太田蒼生選手(青山学院4年)です。高校時代はずっと一緒に練習してきましたが、差を付けられてしまった現状に自分自身とても悔しい」と、王者・青山学院大学のエースに対抗心を燃やしています。