核戦争後のヨーロッパを舞台にSWATチームに加入し超常現象を捜索するオープンワールドゲーム『Phantom Line』のSteamストアページが公開。最大4人のマルチプレイにも対応
Antistatic Studiosは5月14日(火)、『Phantom Line』のSteamストアページを公開した。 『Phantom Line』画像・動画ギャラリー 『Phantom Line』は核戦争後のヨーロッパ大陸を舞台に最大4人のマルチプレイが楽しめるオープンワールドシューティングゲームだ。プレイヤーは広大なフィールド上で巻き起こる超常現象を捜索するSWATチームに加入し、それらを封じ込めていくことが目標となる。 主人公となるのはエリート特殊作戦部隊に所属し、「モートフィールド・インダストリーズ」という名前の企業ではたらく人物。「H.U.S.K.」と呼ばれるオペレータープログラムに選別された主人公は、人の手によって作られた体「人工体」に意識を入れ替えることができ、偵察や錯乱、おとりなどで重宝されていた。 そして、世界各国で核戦争が起ってしまったこの世界では「アノマリー」と呼ばれる超常現象や生物が溢れかえるようになっていた。アノマリーは時空間の裂け目からこちらの世界に侵入し、日々地球上で勢力を拡大。 未知な生物に対抗する手段を持ち合わせてなかった政府はこの脅威を排除するために、自由に体を入れ替えることが出来るオペレーターの存在が不可欠であった。プレイヤーはそのような背景から、アノマリーとの戦いに身を投じていくことになる。 本作は現時点では公式からは発表はなくSteamストアページだけが公開されている状態。公開されているスクリーンショットではハンドガンやアサルトライフルを構えた状態のプレイヤーを確認することができ、どうやら食料や水ゲージも存在する模様。さらに、装備にはヘルメットからグローブバックパックまで細かく種類が分けられており、インベントリは『Escape from Tarkov』のようにマス目でアイテムが管理されているようだ。 ロケーションとしては青々とした草木が立ち並ぶ森林から「The Backrooms」を彷彿とさせる空間まで登場。超常現象を謳うだけあってさまざまな奇妙な空間が用意されており、本作の開発を手掛けるAntistatic Studiosの公式サイトでは赤いライトに照らされた港から不気味な工事現場などのロケーションも確認することが出来る。 『Phantom Line』について、現時点ではまだ分からないことも多い。続報については開発元の公式X(旧Twitter)をフォローして次なる情報を待つと良いだろう。
電ファミニコゲーマー:cookieP
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