【スプラ2】『スプラトゥーン2』が発売された日。インクを塗り合うアクションシューティングの続編。MCの交代も話題に【今日は何の日?】
※本記事は、2023年7月21日にアップした記事を再編集したものです。 2代目MCはヒメとイイダの“テンタクルズ” 【記事の画像(7枚)を見る】 いまから7年前の2017年(平成29年)7月21日は、Nintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』が発売された日。 『スプラトゥーン2』は、任天堂から発売されたアクションシューティングゲーム。2015年5月28日にWii Uで発売された『スプラトゥーン』に続くシリーズの第2弾となっている。新しいブキやステージが追加されたのはもちろん、スペシャルウェポンも一新。シリーズファンはもちろん、前作の評判を聞きつけて参戦した新たなファンも増え、イカしたバトルがくり広げられている。 本作より新たに両手に一丁ずつブキを持つ“マニューバー”が追加された。インクを噴射して高速移動できる“スライド”が使用可能で、スライド後はインクの集弾率がアップする特性を持っている。まったく新しいカテゴリのブキということもあり、初日はとりあえず使ってみたという人も多かったのではないだろうか。筆者も当然使ってみたが、テクニカル過ぎて早々に断念。「やっぱスプラシューターコラボでしょ!」と知ったような口を叩いていたような記憶がある。 さらにアップデートでは、傘のような形状の“シェルター”も追加。こちらは相手のインクを防げる特徴を持っており、ヤグラの上に陣取ってどんどんヤグラを進めるプレイに憧れを抱いたものである。自分がそれをやるとなぜかすぐにやられてしまうのだが……。 『スプラトゥーン2』での大きな変更点と言えば、ハイカラニュースやフェスのメインMCの交代がある。前作で人気だったアオリとホタルのシオカラーズから、ヒメとイイダのテンタクルズへとバトンタッチ。脱力系のアイドルユニットからヒップホップアーティストへと、雰囲気も大きく様変わりした。とくに前作からの『スプラトゥーン』ファン的にはけっこうな衝撃だったようで、当初は若干困惑気味のユーザーもいた模様。 しかし、次第にテンタクルズの魅力に気づいたのか、徐々に受け入れられていった。個人的には、凸凹コンビ的なビジュアルと先輩後輩的なやり取りが最高。ヒメのラップもカッコイイ。「ぬりたく~る…テンタクル!!」の決めゼリフもイカしている。なお、有料DLCの『オクト・エキスパンション』では、ヒメとイイダがプレイヤーの手助けをしてくれる。ふたりの過去について語られる場面もあるので必見。 イクラ集めのバイト“サーモンラン”は、『2』からの協力プレイの新モード。4人ひと組のチームでこちらは“シャケ”と戦うのだが、なかなかの難度を誇るのが特徴。ウェーブ制で、シャケがさまざまな場所から怒涛のごとく襲ってくるため、チームの息が合っていないとやすやすと防衛ラインを突破されて即敗北なんてこともある。 初期のころはシリーズ初心者だらけのチームになるので、野良でのプレイはまさにカオス。バイトの評価もだだ下がりではあったが、そんな状態で勝利したときは喜びもひとしお。リアルでガッツポーズしてしまうくらいうれしかったのを覚えている。 そして、2022年9月9日に発売されたシリーズ最新作の『スプラトゥーン3』では、3人組のすりみ連合がMCとなり、舞台もバンカラ地方に。発売から約2年経った現在もイベントやギアなどがどんどん追加されているので、つねにワクワク&ドキドキしながらプレイができる。