「悪いことをしたやつから金を回収する仕事」千葉・市川市強盗傷害事件で2人の男を再逮捕 千葉県警
先月17日に千葉県市川市の住宅で女性が一時連れ去られ、現金などが奪われた事件で、男2人が再逮捕されました。 この事件は先月17日、市川市の住宅で現金などが奪われ、住人の女性(50)が重傷を負い、一時連れ去られたもので、女性を監禁した疑いで藤井柊容疑者(26)が、強盗傷害などの疑いで高梨謙吾容疑者(21)がそれぞれ逮捕されています。 警察はきょう、藤井容疑者をこの事件についての強盗傷害などの疑いで、高梨容疑者を女性を監禁した疑いで再逮捕しました。 警察によりますと、女性は埼玉県川越市の宿泊施設でおよそ14時間監禁され、その間も手足を拘束され、暴行を受けていたとみられています。 2人の容疑者はいずれもXを通して指示役に接触し、その後、匿名性の高い通信アプリ「シグナル」で指示を受けながら、犯行に及んだということです。 取り調べに対し、いずれも容疑を認めていて、藤井容疑者は「悪いことをしたやつから金を回収する仕事ということで請け負った」と供述、高梨容疑者は「1件20万から30万円の仕事ということで請け負った。仕事の内容は聞いていなかった」と説明しているということです。 警察は首都圏で相次ぐ一連の強盗事件との関連を調べています。
TBSテレビ