3児の母・斉藤由貴、長男にLINEで「闇バイトには手を染めないように!」返事は「そんなにバカじゃない」
長女は俳優の水嶋凜 3児の母として子どもたちとの関係性を語る
俳優の斉藤由貴が、TBS系ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(火曜午後10時)のオンライン取材会に出席。母親として、子どもたちとの関わり方について語った。 【写真】「めちゃくちゃカッコ良いです」 プロも絶賛した主演・奈緒のボクシングシーン 本作は、結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)が、人生どん底のタイミングで金髪の謎の男・葛谷海里(Kis-My-Ft2/玉森裕太)に出会い、プロボクサーを目指していくガチンコボクシングラブコメディー。まじめで真っ直ぐな性格のほこ美・29歳は、結婚目前で彼氏に逃げられ破局。さらに彼氏が浮気していたことも発覚。そんな中、優しくて人懐っこい海里に出会ったことをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためにボクシングの世界へ一歩踏み出す。 斉藤が演じるのは、奈緒演じる主人公・ほこ美の母親で『スナック明美』を経営する佐藤明美。数々の“クズ男”にひっかかってきた恋多きシングルマザーで、ほこ美と妹のさや美(鳴海唯)を育てている。自由奔放でほこ美に心配をかける一面もありながら、実はほこ美の変化や抱えている悩みに気づき、そっと見守りながらさりげなく勇気づけアドバイスをする役どころ。 斉藤は明美という人物について「天性の勘」があると称賛。ほこ美を心配しながらも、「押し付けがましくなく『そういうことなんだな』とふっと目をそらすことができる」と、母親としての気持ちを分析した。 自身も実生活では3児の母。長女の水嶋凜は俳優として活躍し、現在大学生の長男と次女を育てている。子どもたちとの関係について聞かれると、「長女は私と同じ仕事を始めていて、母親が(同じ業界の)私で。自分は駆け出しで。たぶん長女の中でも『同じ仕事をしている』ということで葛藤している部分もあると思う」と思いをはせた。「だからなおさら、『余計なことを言うまい』という気持ちがあったりして、割と距離感を持って接しています」と語った。 「でもそれが、意外と功を奏しているみたいで(笑)」と明かし、「先日も、帰って来るなり自分が担当した仕事が『すごく楽しかった』と言っていました。娘が自分でメーキングや動画を作ったようで『ちょっと見て見て』って呼ばれて、2人で一緒に見て。『すごい編集上手だね! これで生きていけるんじゃない?』って話しました」と、仲睦まじい様子も語った。 「次女は19歳で微妙なお年頃でもありますが、でも一番下の子はやっぱりベタベタしてしまう」と“末っ子愛”を告白。「こんなお母さんなので(笑)、私の中で『子離れしないといけない』みたいな気持ちもあります。次女は私にしがみついてきたいタイプの人なので、そのたびに手を離して『もうそういうのは卒業』と言ったり。そういう関係ですね」と語った。 また「長男は最近久しぶりにLINEをして。今話題の『闇バイトには手を染めないように! そういうのに引っかかっちゃダメだよ』と伝えました(笑)。『あなたみたいな“オタク”で静かでまじめでゲーマーの男の子は、気を付けた方がいいよ』って心配したら、『そんなにバカじゃない』って返事が返ってきました。そんな感じです(笑)」と。母と子の和やかなやり取りを明かした。
ENCOUNT編集部