今年の県内の水稲 猛暑・台風の影響があったものの豊作 16年ぶりやや良の「102」 大分
大分放送
大分県内の米の作柄は記録的な猛暑や台風の影響があったものの、おおむね天候に恵まれたことから作況指数は16年ぶりにやや良の「102」となりました。 【写真を見る】今年の県内の水稲 猛暑・台風の影響があったものの豊作 16年ぶりやや良の「102」 大分 九州農政局によりますと九州では田植えの時期以降断続的な雨による日照不足があったものの、7月下旬以降天候に恵まれもみの数が平年を上回りました。 県内では9月25日現在で10アール当たりの予想収量は511キロと平年に比べ12キロ増えました。県全体の作況指数は「102」で、2008年以来16年ぶりのやや良と豊作になりました。 地域別の作柄は日田が「104」、北部と南部も「102」以上のやや良、国東市から大分市にかけての湾岸は平年並みの「101」となっています。これにより、主食用の米の収穫量は県全体で9万1000トンと去年から2100トン上回る見込みです。
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