【アウトドアのプロが選ぶ50の名品】秋冬キャンプを彩る、名脇役が勢ぞろい…ノートよりも薄くなる「焚き火台」も!
焚き火を120%楽しむ飛び道具②
◆コフラン テレスコーピングフォーク クロームのスティックは4段階可変し、最長68センチメートルの長さに! 柄の赤い部分を指で回すと、本体も回る仕組みだ。「ソーセージやマシュマロなど、いつもいろんな食材を刺して火へ突っ込みます。焚き火で焼くだけで美味しいし、その場も盛り上がる!」(川上さん) コフラン
蓋を開ければ、ホッと一息つける
◆モンベル「チタンアルパインサーモボトル0.5L」 「重さ200gと軽量で持ち運びしやすいチタン製サーモボトルは保温性も十分。寒い秋キャンプも、コーヒーをボトルに入れておけばいつでもホッと温まることができます」(大島さん) 飲み物に金属特有の匂いがうつりにくいのもチタン製のメリット。 モンベル・カスタマー・サービス 電話番号 06-6536-5740
どこでもシェフの味
◆マウンテングルメラボ「ミール」 下北沢の料理店「namida」田嶋善文シェフがレシピ監修し、食材やスパイスにこだわった本格トレイルフード。 「味気ないものが多いなか、これは別格! クッカーに水と入れて温めるだけの手軽さも◎」(平野さん) マウンテングルメラボ
秋冬のアウトドアシーズンに行きたいお気に入りスポット
ナイスタイムマウンテンギャラリー ショップマネージャー 石井統さん ●周囲1.2キロメートルを手軽に一周できるプライベート感満載の山梨・山上湖。紅葉やハイキングも楽しめる。 インテリアスタイリスト 岩佐知布由さん ●山形の月山。紅葉と景色が素晴らしかった。出羽三山の1つで、パワースポットでもあります。 登山ガイド 大島わかなさん ●坂戸山は新潟・南魚沼市民に愛される里山。往復3時間半。11月は紅葉に染まり、冬は雪を落とした街並みを一望できる。 エイアンドエフ マーケティング 川上名津子さん ●場所問わず、秋冬になれば友人と焚き火を囲んで楽しいひと時を過ごしたい。 編集者 小林百合子さん ●北海道の釧路川源流部。秋に遡上してくる鮭を見ながら、ゆっくりとカヌーで川を下りたい。 フリーランスPR 佐竹 彩さん ●立山黒部アルペンルートの終点、室堂です。外に出るとまるで別世界に来たかのような美しさ。約2500メートルあるので下界よりも早く9月中旬~10月上旬に紅葉を迎えます。青空と白のコントラストが美しい、新雪期や残雪期のスノーハイクもおすすめです。 山岳収集家 マウンテンコレクター主宰 鈴木 優香さん ●群馬・尾瀬ヶ原。9月中旬からの草紅葉がとても美しく、10月に入ると池塘に浮かぶヒツジグサが色付き始める。 「namida」シェフ 田嶋善文さん ●長野の乗鞍岳登山も高原ハイキングもできる好立地にある冷泉小屋。食事や住環境が整っていて快適な山小屋泊が叶う。 ジェリーズ アウトフィッターズ 店長 冨好 祥さん ●キャンプ、カヌー、釣りと北海道ならではの大自然を楽しめる朱鞠内湖。湖畔沿いでキャンプしながら紅葉を楽しめる。 スタイリスト 永田哲也さん ●山梨の本栖湖から約2時間で登れる竜ヶ岳は、目の前に富士山を望む絶景スポット。近くの富士芝桜展望台では秋に花まつりも開催。 スタイリスト 東 美穂さん ●新潟・佐渡島はアウトドア天国。秋はイカが面白いように釣れるし、大きいヒラマサも狙える絶好の時期。 編集・ライター 平野 美紀子さん ●雄大な湿原が広がる長野の霧ヶ峰。静寂の白銀世界を感じる冬のハイク後は、コロボックルヒュッテでビーフシチューを食べたい。 スタイリスト 福田麻衣さん ●山梨・ほったらかしキャンプ場。場内で高低差があり、山頂付近では星を独り占めできる。隣の温泉から見える朝富士も必見。 フォトグラファー 山田 舞さん ●福島県にある檜原西湖畔オートキャンプ場。湖畔から見る磐梯山は圧巻! バスフィッシングや冬はワカサギ釣りも体験できます。 アウトドアスタイル・クリエイター 四角友里さん ●一面に草紅葉がなす黄金色の絨毯が広がる尾瀬。花に目を奪われる春や夏とは趣がかわり、秋は草や葉が主役になる季節です。
平野美紀子