２戦２勝のクリスマスパレード

新馬戦→水仙賞を連勝したクリスマスパレード（美浦・加藤士津八厩舎）が、サンスポ賞フローラＳに登録している。同馬にはデビューから騎乗している石川裕紀人騎手が引き続き騎乗予定だが、無傷の３連勝となるだろうか。なお、キャリア２戦でフローラＳを勝てば、２０１４年サングレアル、２２年エリカヴィータの同レース最少キャリア勝利記録に並ぶ。 フリージア賞２着以来の出走となるアドマイヤベル（美浦・加藤征弘厩舎）は、父スワーヴリチャード、母べルアリュールⅡという血統で、２０１７年のヴィクトリアマイル勝ち馬アドマイヤリードの半妹にあたる。また、２月１１日の未勝利戦で初勝利を挙げたバロネッサ（美浦・田中博康厩舎）は、父ロードカナロア、母マルケッサという血統で、２２年のホープフルＳ勝ち馬ドゥラエレーデの半妹にあたる。アドマイヤベルには横山武史騎手、バロネッサには津村明秀騎手とどちらもテン乗りの騎手が騎乗予定だが、ＧⅠ馬の妹にあたる２頭はオークスの優先出走権を獲得することができるだろうか。なお、横山武史騎手はＪＲＡ重賞２２勝中９勝、津村明秀騎手はＪＲＡ重賞１７勝中６勝をテン乗りの馬で挙げている。