豪華な移動空間に6シーターが新登場! 〈レクサス〉LM
先頃、〈レクサス〉が誇る“ラグジュアリームーバー”LMに6座仕様車が追加された。4座仕様のほうが贅沢なイメージが強いけれど、LMならではのラグジュアリーさに変わりはない。4座仕様とは異なる、6人乗りならではの利便性や、特別な装備をチェック!
日本を代表する高級車ブランド、〈レクサス〉。直近では“小さな高級車”ともいえるLBXが好調で、新たなファンを獲得している。〈レクサス〉のラインナップの中では比較的買いやすい価格帯なのもそうだが、コンパクトサイズながら豪華な装備を持っているのが特徴だ。そのへんが年齢にかかわらず、広く受け入れられた理由のひとつだろう。 とはいえ、さらに人気なのは大きな〈レクサス〉。フルサイズSUVのLXやここでスポットを当てるLMあたりだ。今年はGXも発表され話題となった。 そんな中、LMに3列シートの6名乗車モデルが追加されたのはビッグニュースだろう。知らなかった方のために一応記しておくと、これまで日本仕様のLMは4シーターしかなかった。フロントに2名、そしてパーテーションの後方にファーストクラス的キャプテンシートが2名分セットされたモデルだ。つまり、本格的なVIP仕様。キャビンのほとんどのスペースを2名しか使わないのだからこんな贅沢はあるまい。なので、使われ方はほぼ社用車。社長や役員向けの用途がメインとなる。 その意味で今度の6名乗りはユーザーの幅をグンと広げることになりそうだ。一般ユーザーはもちろん、ホテルや空港ハイヤーにも都合がいい。さすがに2名乗車じゃ効率悪いからね。不特定多数向けに用意するには少々リスクがある。 が、今回は大丈夫。ドライバーを抜かせば5名のゲストを乗せることが可能。1列めと2列めの間のパーテーションがないから、助手席もゲスト向けに使えるようになった。それに一般ユーザーの家族旅行用にも使えちゃう。これまでのミニバンよりワンランク上を探している人にはうってつけだ。ビジネスでもプライベートでも、ラグジュアリームーバーを様々なシーンで活用できそうだ。