音楽を通じた日台の交流です。台湾のオーケストラによる演奏会が開かれ、熊本の高校生が共演しました。 　熊本市の熊本県立劇場で19日に開かれた演奏会。台湾で活動するワンソングオーケストラが演奏を披露しました。 　台湾出身のテレサ・テンさんの「時の流れに身をまかせ」を、ヴァイオリン協奏曲に再構成した曲も演奏され、大きな拍手を集めました。 　この演奏会はTSMC子会社のJASMが共催し、社員や関係者らも多く来場しました。 　演奏会の後半には、熊本市の第一高校の合唱団がステージに。オーケストラの調べに合わせて歌いあげました。 　第一高校合唱団　中井香織部長 「最初私たちは初めての中国語をオーケストラのみなさんと歌うということで、とても緊張しましたが、きょうは素晴らしい演奏ができたと思うので、（経験を）生かして頑張っていきたいと思います」 　音楽でつながる熊本と台湾。演奏会は、盛況のうちに幕を閉じました。