履くだけで背筋がスッと伸びてラク!インソールのプロが作った足トレサンダル【今日のライフハックツール】
歩きながらスッと背筋が伸び、歩行が楽に
その「アシトレサンダル」をリニューアルした「アシトレサンダル+」ですが、3つの改善ポイントがあります。 【「アシトレサンダル+」の改善ポイント3つ】 鼻緒の太さを約2割細くし、履き心地を改善。 重さを約1割軽量化し、より歩きやすいサンダルに。 フットベッド(足裏が接触する箇所)の前足部とかかとの前後バランスを平行にし、傾斜をより自然なものにしたことで楽な歩行を実現。 カラーも、ブラックとネイビーだけだったのが、新たにピンク、ベージュが加わりました。サイズは22~29cmまでと、ほとんどの日本人の足をカバーしています。希望小売価格は6600円です。 前説明が長くなりましたが、筆者は「アシトレサンダル+」(ブラック)を1足入手。数日にわたり屋内外で履いて、着用感から効果までを確認してみました。 履き方の注意点は、(下の写真のように)サンダルのヒールカップ部(末端)に踵を合わせるだけ。履いてしばらくは、足がサンダル内で滑りやすくなりますが、ほどなく解消されます。 また、足指の掴み運動を促進するため、鼻緒付近に靴ずれが生じる場合があるとのことです。この鼻緒は、サンダルが自分の足にフィットしているかどうかを知る重要な指標です。 もし、鼻緒が指と指の間に食い込むようでしたら、サンダルは小さすぎです。逆に、鼻緒と指の間に1cm以上の隙間が空いてしまうと、サンダルが大きすぎです。買ってから後悔しないよう、足の実寸と足囲を測って自分のサイズをあらかじめ確認しておきましょう(BMZサイトに計測の手引きあり)。 さて筆者は、室内にいるときはほぼ常時、外は近距離の買い物のときにこれを履いて過ごしました。ちなみに、サンダルは石鹸と水で手洗いできます(お湯は不可)。 鼻緒のある履物を履き慣れていないこともありますが、最初はこれに違和感があって、正直気になりました。ですが、しばらくすると意識しなくなると同時に、愛用しているアスリートらが言う「足の指を使って地面を踏んでいる」感覚がつかめたように思えました。 また、歩きながら背筋がすっと伸びるような心地よい感覚もあります。確実なメリットを感じるには、もっと長く履き続ける必要がありますが、足の健康面で期待させるものが感じられました。 他方、即効的なものとして、炎天下での街歩きが少しラクになりました。身体全体から見れば、両足の露出なんて些細なものですが、これだけでも暑さがやわらぐのです。来年の夏も近所の街歩きはこのサンダル一択でいこうと思います。皆さんにもおすすめしたい良品です。 今日のライフハックツールをもっと見る>> Source: BMZ, Amazon.co.jp
鈴木拓也