赤ちゃんの頃から「プログラミング的思考」? ママの発想から生まれた知育絵本
【nobicoブックセレクト】昭文社より赤ちゃんの"夢中力"を引き出す知育絵本シリーズの新作『ぽーやんの おうちたんけん』『どんどん すすもう!』が発売されました。子育て経験のあるママ編集者の思いが込められ、0歳児の五感に訴えかける遊び心あふれる演出が注目の作品です。 【画像】この記事の絵本ページをまとめて見る
『ぽーやんの おうちたんけん』はカラフル&リズミカルで視覚・聴覚を刺激
この絵本シリーズは「楽しく何度も読みたくなる絵本を作りたい」というママ編集者の願いから生まれたそう。作者の絵本作家・かしわらあきおさんとタッグを組み、カラフルな色使いと絵本ならではのリズミカルな言葉で、0歳児の視覚と聴覚に訴えかけているのだとか。
「子どもたちが夢中になれるよう、ママ目線での遊び心を取り入れています。『ぽーやんの おうちたんけん』では、絵本の世界とリアルの生活がリンクしていて、読み進めるうちにベビーの興味をくすぐるんです」(昭文社担当者)
『どんどん すすもう!』は迷路でプログラミング的思考、考える力を育む
『どんどん すすもう!』では、迷路を題材に取り入れているそうです。絵本の中を進んでいく体験から、プログラミング的な考え方を自然と身につけられるというわけです。
「ママたちからは『赤ちゃんも夢中になる!』と好評なんです。子育て中のママが感じた願いを形にできて嬉しいですね」(昭文社担当者) 生活の流れや迷路を絵本に取り入れるなど、独自の視点で知育要素を盛り込んだこのシリーズ。その遊び心溢れるアプローチが、子育て世代から支持を得そうです。