グアルディオラ監督、主将ウォーカーの調子について言及「今季は4、5回しかトレーニングしていない」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、イングランド代表DFカイル・ウォーカーの調子について言及した。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|ショートハイライト】ボーンマス vs マンチェスター・C プレミアリーグ 24/25 第10節 マンチェスター・シティは現地時間11月2日、プレミアリーグ第10節でボーンマスと対戦した。この試合では、ウォーカーが右サイドバックとして先発出場した。グアルディオラ監督は11月の代表ウィークが終わるまで復帰しないと語っていたが、想定よりも早い復帰となった。 試合は9分、アントワーヌ・セメンヨのゴールでボーンマスが先制すると、64分にもエヴァニウソンのゴールで追加点を挙げる。その後、マンチェスター・シティはヨシュコ・グヴァルディオルのゴールで1点を返すが、追いつくことはなく、1-2でマンチェスター・シティが敗れた。 試合後、ウォーカーはボーンマス戦を振り返ってこう語った。 「負傷者の多さを言い訳にしてはいけない。ボーンマスへ十分に敬意をあらわし、僕たちは次に進まないといけない。ここにきて勝てないのはいつも残念なことだ」 「ときには感情を込めてプレーしなければいけないときもある。負傷者が出ていいたり、みんな疲れていたり、ボーンマスがこの試合のために6日間も準備していたり、そういうときは感情を込めてプレーする必要がある」 この試合でマンチェスター・シティが許した2失点は、いずれもウォーカーが守る右サイドからの失点だった。グアルディオラ監督は、同選手の調子についてこう語った。 「今シーズン、彼はチームに合流してから4、5回しかトレーニングに参加していない。彼が復帰するために努力してくれたことには感謝している。イングランド代表での直近の試合から戻ってから16日間、昨日行った6分間のトレーニングを除いて1度もトレーニングに参加していなかった」 「そして今日、彼はアントワーヌ・セメンヨや他のスピードある選手と90分間対峙した。これは簡単なことじゃない。彼は主将であり、我々は彼をベストの状態に戻していく必要がある。彼が少しずつベストの状態を取り戻せることを願うよ」
SPOTV NEWS