「絵から出てきたような“彫刻顔”」SixTONESのイケメン度を美容のプロがジャッジ
目元がすてきな森本慎太郎
――二重にしたいからじゃなく、二重を維持したいから埋没法という考え方もあるのですね。ところで、個人的に目元がすてきだなと思うのは森本さんなのですが、先生から見ていかがでしょうか? 呂「オリエンタルな魅力を感じる目元ですね。彼の場合、グラマラスラインと涙袋がしっかりあってきれいです。そこは中性的なのですが、骨格がしっかりしており男性的。このバランス感は、元TOKIOの山口さんに近い、王道ジャニーズ顔のひとつです」 ――となると、少しぽっちゃりしやすいかも? 呂「それは食生活などにもよりますが、骨格的に、太るとお顔の大きさが目立ちやすいかもしれませんね」 ――よく、「顔から太る」なんて言う方は私の周りにも多いです。このような悩みにはどのような方法が良いのでしょうか? 呂「脂肪吸引など外科的施術で根本的な対策を取ることもできますが、例えばあご下など、手軽に気になるパーツ痩せが目指せる施術としては、脂肪溶解注射がおすすめです。目指す痩せ具合にもよりますが、みなさんお顔なら2~3回くらい打つことでシャープさを実感されています。早い方は1回でシュッとしていますよ」 ――注射は手軽だし、圧迫やダウンタイムなどの心配も少ないのでいいですね。他に輪郭をシャープに整えるにはどのような施術があるのでしょうか? 呂「リピーターも多く常に人気があるのは糸リフトでしょうか。シャープさを出すのはもちろん、たるみケアや美肌効果もあるので、定期メンテナンスとして行っている芸能人も多いです。ジェシーさんのように完璧イケメンでも、たるみが気になったらぜひおすすめしたいですね」 ――イケメンもたるみが気になる時期がやってくるのかもしれません。ところで、「若見え」に特化すると、SixTONESナンバーワンはどなたでしょう? 呂「王道ジャニーズ系の“かっこかわいいイケメン”、高地さんですね! 顎先が短く、童顔に見えるパーツ配置で、グラマラスなリップラインは女性的でもあり、セクシーでもある。彼のような顔タイプは老けにくいと思います。そして今日改めてじっくり見て驚いたのですが、今美容トレンドになっている“ACR”がすごいキレイ!」 ――ACR? 初めて聞きました 呂「ACRとは、左右の鼻翼と鼻柱の3点を結んだ線の形が逆三角形だと美しいといわれています。ACRを整えることで上品な印象や垢抜けた雰囲気を作り出すことができます」 呂「鼻先の三角形がきれいに描かれているバランス感のことで、高地さんはすっと美しい三角形になっています。目元やリップに目がいきがちですが、彼の一番の魅力は鼻かもしれない!」 ――骨格から目元、口元、鼻まで、パーツも魅力に溢れているSixTONESですね。顔全体だけではなく、彼らの細かいパーツまで、引き続き注目したいと思います! 今回お話を伺ったのは…… 呂 秀彦(ロ ヒデヒコ)先生。R.O.clinic(アールオークリニック)院長。日本形成外科学会専門医。医学博士。順天堂医学部卒業後、昭和大学形成外科・美容外科、大手美容クリニックを経て2020年R.O.clinic開院。患者一人ひとりに真心と誠意を持って、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの治療が好評。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)に所属。