3回戦敗退の霞ヶ浦は5日後に秋初戦!経験者の2年生たちは「自分たちが引っ張ってセンバツに出場したい」と意気込む!
<第106回全国高校野球選手権大会:滋賀学園6ー2霞ヶ浦>◇16日◇3回戦◇甲子園 【トーナメント表】秋季茨城県大会1次予選組み合わせ 霞ヶ浦は滋賀学園に敗れ3回戦敗退となった。それでも智辯和歌山を破り、初の1甲子園勝。初めての校歌を歌えたことに選手たちは達成感を感じている様子だった。ただ1、2年生はすぐに秋の大会に向けて準備しなければならない。 5日後の21日に秋季地区一次予選で江戸川学園取手との初戦を迎える。同ブロックには東洋大牛久と同ブロックで、2勝すれば、県大会出場に加えて、秋のシード校決定戦に出場できる。センバツを目指すためには慌ただしい中でも、勝ち続けていきたいところ。 試合に出た2年生たちは決意を新たにしていた。大石 健斗外野手(2年)は「甲子園では自分のスイングができた。甲子園を経験できたことが大きいので、経験した1、2年生がチームを引っ張って、再び甲子園に戻っていきたいです」と意気込んでいた。最後の打者になった鹿又 嵩翔内野手(2年)は「この悔しい気持ちを秋にぶつけて、もう一度、戻れるようにレベルアップしていきたい」と活躍を誓った。 大会は左腕エースとして牽引した市村 才樹投手(2年)は、「僕の他に大石、鹿又など甲子園を経験したメンバーがチームを引っ張って一戦、一戦を大事に戦っていきたい。個人として長く投げ続けられるスタミナを身に着けていきたい」と語った。