【春高バレー】2日目 鹿児島県代表 男子・川内商工 女子・鹿実 男女共にベスト16入り
鹿児島テレビ
東京で行われている春高バレー全国大会です。 2日目の1月6日、男子の鹿児島県代表・川内商工と、女子の鹿児島県代表・鹿児島実業がともにストレートで勝ち、ベスト16進出です! 2024年は初戦敗退を喫した川内商工。 2025年の初戦は5日、優勝候補の山口・高川学園を破った東京・駒澤大学高校との対戦です。 赤のユニホーム川内商工は第1セット、5日の勝利で勢いに乗る駒澤に4点のリードを許し、1回目のタイムを取ります。 すると川内商工は、4番・小園のバックアタックに続き、9番・吉永と7番・尾田原が次々にスパイクを決め、10対10の同点に追いつきます。 川内商工はここから徐々に持ち味の高速コンビバレーでリードを広げ、25対17で第1セットを奪います。 第2セット、川内商工はミドルブロッカーの3番・竹之下がブロック、速攻、移動攻撃と大活躍し完全に主導権を握ります。 最後は、ライトへの速いバックトスから鋭いスパイク! 川内商工はセットカウント2対0で駒澤大学高校を破り、3回戦進出を決めました。 川内商工・大屋敷颯真キャプテン 「序盤から時間差をどんどん使って、そのあとはクイックもどんどん合っていったので、上出来だったと思います」 川内商工・田代博明監督 「(3回戦は)これまた大変なチームとやることになると思うので、しっかり対策を練って、7日また川内商工のバレーができるよう頑張りたい」 一方、5日の初戦を勝った女子の県代表、鹿児島実業は6日の2回戦で奈良文化と対戦しました。 濃い紫のユニホーム鹿実は第1セット、5日と同じくセッター、2番・古川が巧みなトスワークを見せます。 ミドルの速攻を使ったかと思えば、レフトからの攻撃と相手を翻弄。 さらに自らも意表をつく2アタックを決めます。 25対21できっちりと第1セットを奪った鹿実。 しかし、続く第2セットは、中盤、相手の粘り強いレシーブからの攻撃に苦しめられ、一時リードを奪われるなどゲームの流れが混沌としてきます。 それでも途中からコートに入った7番・福島の時間差攻撃! さらに11番・松田のブロック! 終盤にかけて鹿実は着実に得点を重ね、セットカウント2対0で2回戦勝利。 初出場だった2年前に並ぶベスト16進出を果たしました。 鹿児島実業・祝迫凛乃キャプテン 「3年生が多くコートに入っているので、3年生が2年生を引っ張って勝つことができた」 「自分たちの目標はベスト8以上なので勝ちにいきます」
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