【陸上】母校で再スタートを切った砂岡が好走 創価・小池、城西・平林ら大学生も健闘
また、午後7時20分スタートの男子5000mE組では、城西大学の平林樹選手(4年)が、力のある実業団選手やライバルとなる学生ランナーを相手に組1着を奪う力走。13分39秒77の自己新記録をマークしました。 「前の組が結構ゆっくりだったので、タイムは仕方ない。自分のペースを刻みつつ、集団の中で力を使わずに、最後は1着を取りに行こうと考えていました」 こう振り返るように、記録よりも着順を意識したと言います。そのプラン通りにレースを進めると、結果的にはタイムも伴いました。次戦の関東インカレでも上位入賞を目指します。 城西大学の選手では、留学生のヴィクター・キムタイ(3年)が全体で学生トップとなり、13分23秒60の自己記録をマーク。 「個人個人の強化を進めているところなので、それが合わされば、駅伝シーズンも良い流れに乗っていけるんじゃないかと思っています」と平林選手。 城西大学は今年の箱根駅伝で初の3位と飛躍を見せました(ヴィクター選手は3区3位、平林選手は9区10位)。今季もこの勢いのまま学生長距離界に旋風を巻き起こしそうです。