ドジャース背番17の先輩が大谷翔平を抑えるには?「投げるところないですよね~」
楽天前監督の石井一久シニアディレクター(SD)が12日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜・正午)に出演。ドジャース・大谷翔平投手の攻略法を披露した。 番組では大谷の好調ぶりを紹介。ドジャースの背番号「17」の先輩でもある石井氏は、自らが投手なら大谷をどうするか?のお題で、ストライクゾーンが9分割されたイラストで、どこに何を投げるか説明した。 大谷の選球眼を図るため、1球目は真ん中低めへ直球で「振ってくるか振ってこないか見極める」。振ってこないだろうと仮定しての2球目は内角高めのボール気味に直球でカウントは2ボール。「投げるところないですよね~」と悩みながら考えた3球目は外角低めにスライダーでストライク、次は再度、内角に直球でボール。3ボール1ストライクとなった5球目は「もう1球スライダーで外角低めに」投げ込むも、おそらく空振りは取れないだろうとして、結果は四球に。石井氏は「いま四球覚悟くらいの感じですよ」と半ば開き直っていた。
報知新聞社