10年間水泳を続け、東京の登録選手としても活躍

『愛の不時着』をピアノで披露した谷原七音さん【写真：ENCOUNT編集部】

　俳優の谷原章介（52）の長男・谷原七音（ななと）さん（20）が、24日に都内で行われたボーイズオーディション『第37回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で、一般人気投票1位に贈られるフォトジェニック賞を受賞した。 【写真】スタイル際立つ谷原七音さんの全身ショット 　1次審査では、音符すら読めない状況から韓国ドラマ『愛の不時着』の主人公が弾いていた曲をピアノで披露。2次審査では、女性ゲスト審査員・畑芽育を相手に「海外転勤する同僚への告白」を見事に演じ切った。 　受賞あいさつで、七音さんは「この賞を頂けたこととても光栄に思います」と喜びのコメント。「このコンテストですごく成長できました。今までは謙虚さとか優しさだったりとか、そういうものがあればどうにかなるんじゃないかと思ってましたけど、このコンテストに身を置けて、貪欲さだったりハングリー精神の必要性が身に沁みてわかって、得るものがありました。今後に生かしたいと思います」と意気込みを語った。 　コンテストへの応募は、父親がきっかけだったと明かしている。「俳優をしている父に憧れ、お芝居に興味を持つようになりました。だけどそんなバックボーンにおごることなく、自分自身の力で成長していきたいという思いからコンテストに応募したんです」。 　憧れの存在は「作品によって印象がガラリと変わる役作りの姿勢に衝撃を受けた」という唐沢寿明や鈴木亮平、「カッコよさだけに囚われない個性がある」菅田将暉や山田裕貴を挙げている。 　七音さんは2003年12月19日生まれ、東京在住。身長176センチ、体重56キロ。家族は弟が2人、妹が3人。幼稚園から中学2年生まで約10年間水泳を続け、東京の登録選手としても活躍。最近ではゴルフにも夢中だそう。 　同コンテストは、1988年に「あなたの隣のすてきな男の子、推薦してください」をキャッチフレーズにスタート。これまで武田真治、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉、犬飼貴丈、綱啓永など、数々のスターを輩出してきた。応募資格は、応募時12歳から22歳の男子。今年の応募総数は1万3465人。グランプリは佐藤倖斗さん、準グランプリさんは藤井煌馬、hairsalon de Forever賞は久野徠斗さん、審査員特別賞は旭惟吹さんに決定した。