歴代最高は誰だ!? 日本人、欧州CL出場試合数ランキング5位。CLで躍動→ビッグクラブへ! 3クラブで出場した男
2024/25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズの戦いが始まった。今シーズンは12人もの日本人選手がCLに出場する資格を得ており、例年以上に彼らの活躍が期待されている。そんな世界最高峰の舞台で最も多くの試合に出場している日本人選手は誰なのか。ランキング形式でを紹介する。(成績は『transfermarkt』を参照。成績は2024年9月25日現在)
5位:南野拓実(みなみの・たくみ) 生年月日:1995年1月16日 CL出場クラブ:ザルツブルク(オーストリア)、リバプール(イングランド)、ASモナコ(モナコ) CL通算成績:16試合2得点3アシスト 5位には、ザルツブルク、リバプール、ASモナコの3クラブでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場した経験を持つ南野拓実がランクインした。 南野が最初にCL出場を果たしたのが2019/20シーズンである。ザルツブルクにはそれ以前にもCL出場のチャンスがあったが、ストレートでの出場権を保持しないオーストリアのクラブが本戦に出場することは容易ではない。実際に2015/16シーズンから4年連続でプレーオフ敗退を喫しており、南野らの前にPSVやディナモ・ザグレブなど各国の強豪が立ちはだかった。 念願のCLデビューとなった2019/20シーズンは、現マンチェスター・シティのエースであるアーリング・ハーランドがブレイクしたことで知られている。近くで“怪物FW”が圧巻の活躍を披露する中で、南野自身も印象的な活躍を披露。なかでも、後に移籍の決定打になるともされるリバプール戦での1得点1アシストは、彼のキャリアを大きく変えた。 リバプールでは厚い選手層の余波を受けて、基本的には消化試合のみの先発起用に留まり、CLでは1得点にも絡むことができなかった。それでも自らの活躍で再びASモナコをCLへと返り咲かせた今シーズンは初戦からバルセロナに勝利するなど、上々のスタートを切っている。多くの日本人サポーターが、2019年11月以来のCLでの得点を待ち望んでいるだろう。
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