iPhoneを「ローンで買う」ってやめたほうがいいですか?「型落ち」か「Android」にすべきでしょうか?
デメリットも考慮しよう
次に、「iPhone 15シリーズ」「型落ちiPhone」「Android」のデメリットを紹介します。 ・iPhone 15シリーズのデメリット 最新モデル(2024年1月時点)ということで、型落ちiPhoneやAndroidと比べると価格水準が高い点がデメリットです。購入先によって価格は異なるものの、公式サイトにおける「iPhone 15 128GB」の価格は、12万4800円(税込み)に設定されています。36回払いでは月々3466円と、分割払いにしても負担は決して小さくありません。 ・型落ちiPhoneのデメリット 型落ちiPhoneを購入する際は、サポートの有無や保証期間に注意しましょう。なぜなら、最新モデルに比べてサポート期間が短いケースが多く、購入してすぐにiOSの更新対象から外れてしまう可能性があるからです。 また、フリマアプリやネットオークションを利用した個人間取引で取得した場合は、故障時のサポートを期待できないことも押さえておきたいポイントといえます。 ・Androidのデメリット モデルの豊富さがAndroidのメリットですが、デメリットという一面もあります。Androidは、メーカーによって特徴や使える機能が大きく異なるため、iPhoneと比べてモデル選びが大変です。よく使う機能や欲しい機能をきちんと考えたうえで、自分に合うモデルを選ぶ必要があります。
iPhone 15シリーズと比べてどれくらいお得? 型落ちiPhoneとAndroidの価格
2021年に発売されたiPhone 13シリーズを例に挙げると、公式サイトでは「iPhone 13 128GB」の価格は9万5800円(税込)です。iPhone 15シリーズと比べると3万円ほど安く、中古品であればauオンラインショップでiPhone 13の認定中古品も7万円ほどで販売されています。 また、iPhone 15シリーズとAndroidも比較してみましょう。同時期に発売された「Google Pixel 8 128GB」の価格は9万9000円(税込)です。Androidは、モデルによって価格が大きく変わりますが、最新モデルでもiPhone 15シリーズに比べて数万円安いモデルが多く見られます。
どの選択肢にもメリットとデメリットが存在! 目的に合うモデルを選ぼう
「iPhone 15シリーズ」「型落ちiPhone」「Android」には、それぞれにメリットとデメリットがあります。そのため、一概にどれが良くてどれが悪いとはいえません。 USB Type-C端子のiPhoneを使いたい人であればiPhone 15シリーズ、多種多様なモデルから選びたい人ならAndroidなど、人によって最適なモデルは異なります。目的や予算をふまえたうえで、より自分に合うスマートフォンを選ぶことが大切です。 出典 Apple(日本) iPhone 15とiPhone 15 Plusを購入 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部