「ねんりんピック」のeスポーツ種目出場の70代3人 意外な共通点が…【長野】
シニア世代がスポーツや文化で交流する「ねんりんピック」のeスポーツ種目に、塩尻市の3人が出場しました。全国を舞台に大健闘です! 鳥取県で開かれた「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」。 スポーツや文化種目の交流を通じて、シニア世代の健康増進などを図ります。 この大会のeスポーツ種目に、3人の県代表選手が出場しました。 3人1組でチームを作り、ゲームでおなじみの「太鼓の達人」のスコアを競います。 5月に開かれた県代表選手決定会で、20人の中から選ばれたこちらの3人。 「ある共通点」があるようで… ■丸山純 記者 「ある共通点が皆さんにあると聞いたんですけど、お名前伺ってもよろしいですか」 丸山米子(77)です。 丸山洋(72)です。 丸山令子(72)です。 ■丸山純 記者 「3人が丸山さん(笑)」 ■丸山洋さん 「私とこちらが夫婦です。こちらは(塩尻市の)eスポーツ教室で知り合った仲間です」 さらに偶然が重なります。 ■丸山記者 「実は私も丸山なんですよ(笑)」 「嘘…ご親戚で」 全国から集まった33チームが8つのブロックに分かれ、それぞれ上位1チームが決勝トーナメントに進みます。 7つの課題曲の中から、試合直前に選ばれた3曲を1人1曲ずつプレーし、3人の合計得点で争います。 千葉、鳥取、島根の代表チームと対戦しましたが…2勝1敗で予選敗退。 惜しくも、決勝トーナメント進出とはなりませんでした。 ■丸山令子さん 「ひやひやドキドキの連続だった」 ■丸山米子さん 「2勝出来たから、まあまあ結果は残せたかなと思って、自己満足している」 翌日は予選敗退チームの選手だけが参加できる個人戦。 ここでチームの大黒柱、洋さんが維持を見せます。 参加者39人の中、最高得点をたたきだし、見事、優勝を果たしました! ■丸山洋さん 「楽しかった。日常生活の中でも張りが出てきた。目標を立ててこういうことをやろうという気持ちが出てきたので、生活の中では良かった」 eスポーツがシニア世代の生きがいに。楽しみながら健康を維持できると人気を集めています。