カンピロバクター食中毒 80代男女2人が入院 利用する社会福祉施設で調理した料理食べる【長野】
木曽郡の社会福祉施設で、80代の利用者2人がカンピロバクターによる食中毒になったことがわかりました。 木曽保健所によりますと14日、医療機関から「同じ社会福祉施設の利用者2人が入院中で、このうち1人の便からカンピロバクターが検出された」と連絡がありました。 その後の調査で、入院した80代の男女2人の便からカンピロバクターが検出されました。 6日から10日にかけて施設で調理した料理を食べていたということです。 2人のうち、1人は既に退院し、もう1人は入院中ですが、快方に向かっているということです。 カンピロバクターはニワトリ、ウシ、ブタなどの腸管内に存在します。 保健所は鶏肉などを調理する際は十分加熱し、生や加熱が不十分な状態では食べないよう呼びかけています。