夢グループ、エアコン室外機8台盗難で警察署に被害届け 代表取締役が訴え「一番心配なのは、従業員の命」
今年2回目の被害で計10台の室外機が盗難
通販のほかに芸能事務所を運営する株式会社夢グループは14日、関連施設「夢グループ神栖サービスセンター」(旧:夢健康ランド)のエアコン室外機8台が盗難されたため、茨城県神栖警察署に被害届けを提出したことを発表した。 【写真】無残に切断された配管…夢グループが公開した盗難の現場 「盗難事件について」と題し、代表取締役の石田重廣氏の署名入りで出されたリリースによれば、夢グループ神栖サービスセンターのエアコン室外機8台が盗難されたため茨城県神栖警察署に被害届けを提出したという。 エアコン室外機の盗難は「今年に入って2回目」。「1回目は7月9日(火)に2台盗難されており、今回は8台。合計10台が盗難されてしまいました」としている。 リリースでは、「『神栖サービスセンター』は、弊社通信販売のコールセンター業務と商品発送業務を担っている施設で、たくさんのスタッフが働いてくれています。弊社の通信販売を支えているのが、彼たち彼女たちです。前回、今回の盗難を受けて私が一番心配なのは、従業員の命です」と訴え、再発防止に向けて呼びかけている。 「幸い、前回も今回も室外機が盗まれただけで、スタッフに危害が及ぶことはございませんでした。しかし、いずれの犯行も夜間に行われたことで、万が一スタッフが帰宅する時に犯人と鉢合わせになっていたら…と思うとゾッとします。ましてや、いま社会問題にもなっている闇バイトなど、物騒な事件が多発しているこのご時世です。私がいま考えるべきは『従業員の安全を守りながら、業務を滞りなく継続する』ことです。 安全を重視するあまり『夜間は危険だから業務を早い時間に終了する』などの方法もあるかと思いますが、業務を縮小してしまうと勤務時間が減ってしまいますので、従業員の生活にも影響してしまいます。従業員が安全に安心して、希望の勤務時間で働ける環境作りをするにはどうしたら良いのか? 正直なところこれぞ!という決定的な方法が見いだせずにおります。何か良いお知恵・方法があれば是非教えていただきたいです。また、今回の事件を広く紹介していただくことで、今後起こるかもしれない同様の盗難事件発生の抑止になるようであれば、喜んで取材をお受けいたしますのでご遠慮なくご連絡ください。よろしくお願いいたします」
ENCOUNT編集部